世界一くわしい革花の専門書

革花(かわはな・レザーフラワー)の作り方や染色・成形などの技術記録とあわせて、革花作家としてものづくりを続ける中で、生きづらさから少しずつ抜けていった心の変化や考え方を綴っています。心を整える視点や日々の気づきを、暮らしと制作の記録としてまとめたブログです。

このブログは、革花作家としてものづくりを続ける中で、私自身が生きづらさから少しずつ抜けていった 心の変化や気づきを記録しています。 革花の技術の話も心の話も、どちらも「生きること」の一部として綴っています。

※「世界一くわしい」とは、一人の作家が歩んできた過程と気づきを、 技術と心の両面から、できる限り丁寧に残しているという意味で使っています。

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革にアクリル絵の具で着色する方法|初心者向けひまわりの作り方[前編]

革でできたひまわりと、アクリル絵の具が並べられた画像。「アクリル絵の具で革に着色。初心者向けひまわり前編」とメッセージが書かれている

革花を初めて作ってみたいと思った方へ。

初心者の方にも簡単に作ってもらえるよう、必要最低限の道具で作れる方法をご紹介します。今回は、アクリル絵の具を使って「革に色をのせる」着色の工程を、丁寧にご紹介します。

 

革花って、染料じゃなくても作れる?

使用するのは、特別な染料やエアブラシではなく、アクリル絵の具と筆だけ。自宅にある道具で、誰でも気軽にチャレンジできる内容です。

色ムラになりにくい塗り方や、花びらに立体感を出すコツも交えながら、今回は「ひまわり」の花びらを着色し、しわを描くところまでを進めていきます。

🎥動画はこちら→https://youtu.be/5Kr6O1ffCwg

使用する道具一覧

まずは、アクリル絵の具をほんの少し出し、水を多めに加えて溶いていきます。このとき、絵の具が塊で残らないよう注意しましょう。

革に色をのせるときのポイント

乾いた状態の革に、そのまま塗っていきます。アクリル絵の具は、染料と違って革の表面に「膜」のようにのるため、最初は色が分かりにくく感じるかもしれません。

全体に薄く塗れたら、一度乾燥。その後、好みの濃さになるまで重ね塗りをしていきます。一度に濃く塗ると、ひび割れの原因になるので、薄く何度かに分けるのがコツです。

裏面の処理も忘れずに

表面だけでなく、裏面もアクリル絵の具で整えておくと、仕上がりの印象がぐっと良くなります。そのまま塗るだけでOKですが、ムラにならないよう意識して、丁寧に塗りましょう。

再度しっかり乾燥させたら、表も裏も色が入った状態になります。

花びらにしわを入れて、表情をつける

最後に、花びらのしわを描いて、ほんの少しだけ表情を加えます。細筆で軽く線を入れるだけでも、革の印象が変わります。

このしわ入れの工程は省いても問題ありませんが、ひと手間加えることで、よりリアルな雰囲気を演出できます。

この動画の続きは…

今回の動画では、革への着色と、花びらのしわを描くところまでをご紹介しました。

後編では、おうちにある“意外な道具”を使って、花びらをふんわりと立体的に仕上げていきます。革花づくりの面白さがもっと深まる内容になっていますので、ぜひ合わせてご覧ください。

▶ 後編はこちら

さらに、もっと本格的な技法を学びたい方には、中級編のひまわり動画もおすすめです。色の出し方や立体の作り方がまったく違いますので、見比べるだけでも楽しめる内容になっています。

▶ 中級編はこちら

今回も、最後までご覧いただきありがとうございました。
あなたの手で、ひとつの花が咲きますように。

 

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