
投稿日|2019年7月31日
【ガーベラ×コーラルピンク】の革ピアス&革イヤリング。
このかわいらしい色合い。
『求めていたちょうどいい色』に、なかなか到達できず。
結構時間をかけた色合いです😊
革の風合いは残しつつ、色をのせすぎないように…
そして肌の色がきれいに見えるように。
こだわりポイントも抑えつつ、これを着けてくれる人が、優しい気持ちになれたり…愛されたい気持ちでいられるように…
そんな思いを込めながら作ったアクセサリーです💕
革を切るのが結構大変だったので、2ペアしか作っていなくて😅💦
ミンネに出品してすぐに、1つお嫁に行きました。
『画像で見るよりずっとすてきでした❤️』とのありがたいレビューも頂きました‼️
ガーベラ制作に見える、革花づくりの進化とこだわり
この作品から、革を重ねて花弁のボリュームを出したり、花軸にこだわって革花を作るようになっているのがお分かりかと思います。
前回の、青いお花を作った時、花弁をカットした部分の繊細さが欠けていたのが気になったのか、今回のガーベラは花弁に角がありません。(今でも気になったから多分そう(笑))
花の色だけでなく、花弁の形にもこだわりを持っていたため、少しずつ曲線のカットに気をつけるようになったんですね。そして、立体成形でも出てくる、花弁にしわを入れる工程も、ここではすでにやっています。
結局のところ、技術は初期の頃にはすでに自分の中にあって、そこから磨いていくからオリジナルになる…ということなのだと、今、思います。
作っていた頃は、ただがむしゃらにやっていたようで、それが継続することによって身に付き、やがて自分のものになる。そこが、ものづくりのおもしろさです。
技術に関して言えば、まだまだ全然未熟で、ちょっと恥ずかしさもありますが、これがさらに形を変えていくので、今後もぜひ成長記録をご覧いただけたらと思います。
今だからわかる、ガーベラ作りのヒントと反省点
ガーベラの花弁の立体感をつける技術がまだ未熟だったため、ふっくらした花弁ではなくちょっと残念な感じに。今作り直すとしたら、道具を使いつつふっくら仕上げにできるし、花軸の作り方も、もっと繊細にしたい…
ガーベラは、花弁数が多いのが特徴で、さらに花軸の形が独特なところがポイント!
ここは時間をかけて丁寧に作り込めば、いくらでも上達するところなので、ひとつずつの工程を大切にしていきたいところですね。
色に関しては、朱色を使っていますが、水で薄めると色変化が大きい色なので、試し染めを必須です!
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この記事は、「革花ダイアリー」というカテゴリの中の一編です。
初期から順に、革花作品を振り返るシリーズです。
流れの中で、革花の技術や作り方が変化していく過程をご覧いただけます。
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