世界一くわしい革花の専門書

革花(かわはな・レザーフラワー)の作り方や染色・成形などの技術記録とあわせて、革花作家としてものづくりを続ける中で、生きづらさから少しずつ抜けていった心の変化や考え方を綴っています。心を整える視点や日々の気づきを、暮らしと制作の記録としてまとめたブログです。

このブログは、革花作家としてものづくりを続ける中で、私自身が生きづらさから少しずつ抜けていった 心の変化や気づきを記録しています。 革花の技術の話も心の話も、どちらも「生きること」の一部として綴っています。

※「世界一くわしい」とは、一人の作家が歩んできた過程と気づきを、 技術と心の両面から、できる限り丁寧に残しているという意味で使っています。

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金木犀(キンモクセイ)の革花アクセサリー|2020年の制作と今

革で作った金木犀のピアスとイヤリング。小花がたくさんついた繊細なアクセサリー

2020年に制作した、金木犀のアクセサリー。

今回、型紙を新しく作り直し、たくさんの方に作っていただきたくて、型紙と革花ハンドブックとして生まれ変わりました。


この金木犀(キンモクセイ)が初めて完成したときには、本当に嬉しくて嬉しくて。

型紙も、革のカットも全部アナログでやっていた頃だったので、小花系のアクセサリーは作るのがとても大変で敬遠していました^^;

ピアスやイヤリングにしようと思ったら、かなり小さく作らなければならず、しかも、ピアス1セット作るのに12個の金木犀が必要なんです。
もうね、これには本当に骨が折れました…

型紙をたくさん写して、そこからカットするんですが、革を無駄にしないためにぎゅうぎゅうに詰め込んで写すと、ハサミが入らなくてどうしてもガタガタになったりして。

いくつも失敗して、使えるパーツがどんどん減っていったときには、泣きそうになりながら作ってました(笑)


でも、そこまでしてでも、どうしても金木犀を作ってみたかった当時の私。

秋のある日、玄関を開けると甘い香りが漂って来て、「この香りは一体何?」と、ご近所を散歩しながら探し回った思い出の花だから。

秋の少しひんやりした空気の中に漂う優しい香りが、とても好きになりました。
初めて見た金木犀の小さくて可愛らしいその姿に一目ぼれして、いつかきっと作りたい!と思ったんです。

だから、作るのはとても大変だったけど、一目見て、金木犀の甘い香りが漂ってくるような革花アクセサリーを作りたかったんですね。


一番大変だったのは、当時の私がアクセサリー金具にどんなものがあるのか、どうやって使うのか?という知識がなかったこと。

これは一度や二度じゃなく、何度も知らなくて大変な思いをしました。
革花に夢中で、アクセサリー金具のことはすっかり頭から抜けていたといいますか…おっちょこちょいにもほどがありますよね(^▽^;)

今なら信じられないような作り方をしていた当時の私には呆れてしまうけれど、心の中で「よく頑張りましたね👏」と拍手を送りたいです(笑)

当時は動画もありましたが、金具の名前が分からなくて調べられなかったんですよ~(言い訳^^;)
今では画像検索もあるから、本当に便利な時代になりましたね。


こうして2020年に完成した金木犀ピアスやイヤリングは、時代が変わるのと同時に、型紙と革花ハンドブックに生まれ変わって、あなたの元に登場しました!

金木犀の時期はこれからなので、ぜひ、一緒に金木犀を作って秋を堪能しましょう♪

革花の金木犀は、今にも甘い香りが漂ってきそうなほど、優しい雰囲気になりますよ(#^.^#)


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この記事は、「革花ダイアリー」という連載の中の一編です。
初期から時系列で革花作品を振り返るシリーズです。
流れの中で、革花の技術や作り方が変化していく過程をご覧いただけます。

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