世界一くわしい革花の専門書

革花(かわはな・レザーフラワー)の作り方や染色・成形などの技術記録とあわせて、革花作家としてものづくりを続ける中で、生きづらさから少しずつ抜けていった心の変化や考え方を綴っています。心を整える視点や日々の気づきを、暮らしと制作の記録としてまとめたブログです。

このブログは、革花作家としてものづくりを続ける中で、私自身が生きづらさから少しずつ抜けていった 心の変化や気づきを記録しています。 革花の技術の話も心の話も、どちらも「生きること」の一部として綴っています。

※「世界一くわしい」とは、一人の作家が歩んできた過程と気づきを、 技術と心の両面から、できる限り丁寧に残しているという意味で使っています。

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アクリル絵の具で革花を作って気づいたこと|扱うときの注意点と完成まで【コスモス制作日記②】

革をアクリル絵の具で着色するコスモスの革花(レザーフラワー)制作日記。今回は第2回目です。

制作日記①では、革を成形した後、グラデーションやベタ塗りで着色しました。

花の軸やガクまですべてアクリル絵の具で着色した前回は、染料とは違う扱いに苦戦しました。

今回は、そうしてできたパーツを再度成形し、組み立てて完成するところまでをお見せします。

アクリル絵の具って…革花に使うと難しいですね!それではいきましょう!

アクリル絵の具で成形が難しくなった花の軸

革花(レザーフラワー)コスモスのアップ画像。花弁の真ん中に立体的な花の軸が中心にある

制作日記①で、花の軸もアクリル絵の具で着色したことを書きました。

これが曲者で(笑)成形しにくかったです。

アクリル絵の具を使うと、革の表面に膜を張るような状態になります。そのため、革の動きが悪くなり、成形しにくくなったのではないかと思います。

水で濡らしても革の柔軟性は戻らないため、花の軸のような繊細なパーツには、アクリル絵の具はあまり向かないように感じました。

気になったことは、好みの色にするために水を多めに溶かして絵の具を使ったので、発色が思うような色にならなかったこと。残念!

アクリル絵の具を使うときに気をつけるポイント

一輪の革花(レザーフラワー)のコスモスを、裏側から見た所。コスモスの裏側にはガクがついている。

革花を作る際、アクリル絵の具を使うときには気をつけるポイントが多くあります。

着色するという意味では、比較的簡単で扱いやすいですが、成形するときには注意が必要です。

革花は、革をつまんだり、道具を使って成形します。革の柔軟性を最大限に活かして成形をするため、直接革を触る必要があります。

アクリル絵の具を使うときには、絵の具がしっかり乾くのを待ち、水で濡らして成形します。

ただ、花の軸でも触れたように、アクリル絵の具で着色すると、水で濡らしても革の柔軟性が戻ることはなく、なかなか思い通りに成形ができなくなります。

そのため、花弁もガクも同様に、成形→絵の具の順に制作するとうまくいきやすいのかなと思います。

アクリル絵の具で着色したコスモス完成作品

アクリル絵の具で着色した革花のコスモス。発色の違いが分かる完成イメージ

革花作品|コスモス(アクリル絵の具)

ということで、革にアクリル絵の具で着色したコスモス作品が完成しました!

自然光(曇り/午前中)で撮影しました。

染料で染めた作品と、アクリル絵の具で着色したコスモス、どちらがお好みですか?

画像で見ると、アクリル絵の具特有のテカリは感じないかもしれませんが、実物だとやはりそこに目が行ってしまいます^^;

また、今回は、染料との扱い方の違いがとても難しかったです。研究好きな私にとっては、難しい=楽しいなんですけどね(笑)

ただ、革に絵の具で表現するという点では、私の技術はまだまだ発展途上。

アクリル絵の具の特性を活かせるところで、今後、存分に魅力的な作品が作れたらいいなと思います。

おわりに

今回のコスモスの革花制作日記はお楽しみいただけたでしょうか。

この制作日記の流れは、動画でも紹介する予定です。

どんな流れで、どんな風に作っていったのか?

革にアクリル絵の具を着色すると、どんな質感になるのかなど、文章では伝わりにくい部分を動画にしています。

動画の最後では、今回完成したコスモスの完成作品をご覧いただけますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました(*^▽^*)

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👉初心者さん向けアクリル絵の具で着色して革花を作る方法

🌷 革花制作日記まとめはこちら
過去の作品とエピソードを一覧でご覧いただけます。

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