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外側(見た目)より内側(心)を大切にする生き方|自分を後回しにしないために心が整う習慣

最近の私は、外側(見た目)を整えるより、内側(心)を一番大切にする生き方へと変わってきました。
本当の自分(心と言動が一致していること)に戻ったことで、選ぶものや感じ方、人との向き合い方まで、少しずつ優しく変化しています。
この記事では、私が「自分を後回しにしない生き方」を始めた理由と、心を整えることで日々がどう変わったのかを、そっとお伝えできたらと思います。

見た目の変化が怖かった私が、“心を優先する生き方”に変わった理由

心の形をしたような緑の葉が、穏やかな緑の背景に浮かんでいる

最近の私は、あまり見た目にこだわらなくなりました。

「それっていいの?」と、以前の私だったら思っていたようなことなんですが^^;

若いころからおしゃれもメイクも大好きで、あれだけこだわっていたのに、今ではあまり興味がなくなってしまいました。

お出かけするときは、おしゃれもメイクもするけれど、以前ほど時間をかけることはなくなりました。

年齢的なこともあるかもしれないけれど、以前は、そう思うことさえ何だか怖くて。

見た目が変わっていくこと(老い)に、ものすごく抵抗があったり、ショックを受けたり、外に出るのが億劫になることもあったんです。

でも、今は、木の年輪と同じように、少しずつ変化していくことを「楽しむ」方へ気持ちが変わってきました。

そんな風に思えるようになったのは、紛れもなく、今、心が整っているからです。

外側(見た目・評価)ばかり気にしていた頃の違和感

以前の私は、見た目(外側)を整えることに一生懸命になっていました。

きれいにしていたいという思いが強くて、そうしていればワクワクするし、鏡に映った自分を見るのも楽しくなると思っていました。

たしかに、洋服やメイクで気分は上がるし、お出かけするのもウキウキする。

けれど、夜、お風呂に入るときに、服を全部脱いで、メイクを落として、本来の自分を見たときに、気持ちにずれが生じるようになりました。

年齢を重ねるごとに、ちょっとずつ、そう感じることが増えていって、おしゃれをしてもメイクをしても、結局は同じ人(私)なんだよね、と。

そう思った時に、何も身につけていない自分は何者なのか分からなくなってしまって、それまでおしゃれやメイクで「作られた美しさ」を追い求めていた自分に虚しさを感じて。自分の外側ばかりを見ていたんだということに、あるとき気づきました。

考えてみると、外からどう見られるかばかりを気にして、自分の心は置いていかれたままだったなぁと。

それから、私は、自分の外側(見た目)ではなく内側(心)に目を向けるようになりました。

自分を後回しにしていた思考のクセに気づいた瞬間

自分自身が、今、何をどう感じているのか。

どんな出来事に対して、どんな風に思ったのか。本当は、どうしたかったのか。

毎日、自分の内側(心)に意識的に目を向けてみました。

すると、それまで本当にただなんとなく選んでいたものに変化が起き始めました。

何をするにも、自分の心に一度聞いてみる。

「何が欲しい?」

「どんなものが好き?」

「どうしたい?」

最初は、自分の心とのやりとりをするのが面倒になって、無意識に行動してしまうことも多かったのですが、意識的にやってみて分かったことがありました。

  • 何をするにも、値段で選んでしまう
  • 選ぶ時、自分のことは横に置いて、家族がどうか?を優先していた
  • 子どもが一番、私は後でいいやと考えていた
  • 自分が好きなものが分からなかった
  • やりたくないことでもやっていた

これはごく一部だけれど、何をするにも、自分は後回しにして、家族が一番優先という考え方を持っていました。

それが悪い考え方だとは思わないけれど、つい自分をないがしろにして、後回しにして、我慢するのが当然だと思っていたことが多かったです。

「私は、いつになったら私を一番大切にするんだろう?」

ふと、そう思いました。

私はいつも後回し。

誰も私のことを気にかけないし、それが当然だから気づきもしない。

それなのに、自分を犠牲にして、我慢して、勝手に不満を持ってイライラして。

自分以外の人のために、良かれと思ってやっていたことが、自己犠牲になっているなんて、本末転倒です。

それに気づいてから、自分を後回しにすることをやめました。

心を最優先にすることで起きた、小さな満たされ感の積み重ね

  • 本当に自分が求めているものは、値段で選ばない
  • 今、自分自身が求めることを叶えることこそが幸せ
  • 家族を大切にしながら、自分も大切にする
  • 誰よりも、自分の心を最優先する
  • やりたくないことを、やりたくないと素直に口にしてみるなど

そうするようになると、自分で自分を大切にするからこそ、満たされて、どんどん心が整うようになりました。

過去の私は、自分の願いを叶えるためには、「お金を貯めてからじゃないといけない」とか、「子どもたちが大きくなってから」などと思うことが多かったのですが、その考え方をすっぱりやめました。

何かしたいと思ったら、すぐに行動に移す。そうすると、心はどんな結果になっても満足する。

食べたいと思ったものを、食べたい時に食べる。

これがいい!と思うものを、そのとき、自分に与えてあげる。

行ってみたいと思う場所に、すぐ行く。行けない時は、計画だけでも立ててみる。

ほんの少しでもいいから、自分の心が求めているものやことをしてあげるだけで、どんどん満たされていきました。

最初は半信半疑だったけど、これが私には一番効果的でした。

それは、大きなことじゃなくても良くて、どんな些細なことからでも大丈夫なんです。

小さなことを、少しずつ、少しずつやっていくと、心が満たされているからストレスを感じなくなって、服やメイクをしなくても「私は私のままでいい」と思えるようになっていきました。

本当の自分に戻ると、毎日が穏やかに変わり始める

実際のところ、これは、無意識にやってしまうことや考え方が影響していることもあって、なかなか自分では気づかないことも多くあると思います。

それが当たり前だから、分からないんですね。

でも、自分の内側にひとつずつ聞いてみると、「本当はこうしたい」という小さな思いが浮かんでくると思います。

そんなときには無視せずに、全部叶えてあげられたらいいなと思います。

時間はかかるけれど、心が満たされると、それがどんどん自信になり、自己肯定感にも繋がります。

一度、本当の自分に戻ると、心がとても軽くて、ちゃんと自分の意志で生きていることで毎日が穏やかに、充足すると思います。

ぜひ、あなたの中にある内側(心)と、向き合ってみてください。


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