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焦らずに今を整える|変化が感じられないときの心の整え方と気づき

秋の木漏れ日が差す静かな森の道を歩くイメージ。 焦らずに今を整える、変化が感じられない時の心の整え方をテーマにした記事のサムネイル。

止まっているようで、ちゃんと進んでいた

ここ最近、自分が前に進んでいないような気がして、ずっとモヤモヤしていました。
「毎日やれることに集中する」「無理をしない」――そう決めて、目の前の“今”を大切に過ごしてきたけれど、気づけば「私はどこまで来たんだろう」と分からなくなっていたんです。

そんなことを思いながら歩いていた今朝のウォーキングで、ふと自分に問いかけました。
「今の私は、進んでいないように見えるけど、本当にそう?」

しばらく歩いているうちに、数か月前のことを思い出しました。
あのとき私は、ラジオで「悩んでいる人を救いたい」と話していたんです。

その頃は、方法が分からず、自信も何もなかったけれど、「救いたい」という気持ちだけは確かにありました。
そして今の自分を見つめ直したとき、気づいたんです。
――私はあのとき願っていた方向に、ちゃんと進んでいる、と。

形も見えなかった願いが、今はちゃんと動き始めている。
いつでも行動できる状態にある。
点と点がつながって、道になり始めていました。

あの頃の願いが、少しずつ形になっていく

あらためて思い返すと、3か月前の私は、まだ模索の途中でした。
「悩んでいる人を救いたい」と言葉にしたのは、自分自身が深く悩み、どうにもできないほど苦しかった経験があったから。
誰かに話を聞いてもらえたら、もう少し早く抜け出せたかもしれない。
そんな思いから、心の底から「救いたい」と発信したんです。

あの時は、深く考えたわけではなく、ただ素直な気持ちで話しました。
けれど、あの一言をきっかけに、私の中でいろんなことが動き出しました。

心が揺れた日々も、未来への準備期間

それまでの状況が一変し、販売をしていた頃には感じなかったような感情が次々に押し寄せてきました。
不安、恐怖、未来への心配、本当はどう生きたいのか――。
この数か月で、これまで感じたことのない思いをたくさん味わいました。

毎日、「今できることをやろう」「大丈夫、私はちゃんと歩いてる」と自分に言い聞かせながら、小さな一歩を重ねてきました。

そして今朝、「進んでる?」と問いかけた瞬間に、はっきり分かりました。
この数か月間の出来事は、すべて自分を育てるためにあったんだと。

「悩んでいる人を救いたい」と願った私自身が、さまざまな感情を経験しなければ、誰の心にも寄り添うことなんてできなかったと思います。
つらさや悲しみは、体験した人にしか分からないから。

だからこそ、この時期は、これから出会う人たちのための“準備期間”だったんだと思えたんです。
「たくさんの経験をしてくれてありがとう」――そう心の中で、自分に感謝しました。

願いが動き出す瞬間

私は昔から、「目標を達成しなければ」と強く思ってしまうところがあります。
がんばればがんばるほど結果を求め、思うようにいかないと焦って落ち込んでしまう。
そんなことを繰り返して、心がボロボロになっていた時期もありました。

けれど、あのまま同じやり方を続けていたら、今の私はいなかったと思います。
だからこそ、あの時期に“自分の内側を見つめる”時間が必要だったんです。

今の気持ちはどう? 本当はどうしたい? どんなふうに生きたい?
そんな問いを自分に投げかけながら、少しずつ心を整えてきました。

苦しくても、もがいても、立ち止まっても。
その過程で、自分と向き合った時間こそが、いま誰かを支えられる力になっている。
そう思えるようになったんです。

あまりスピリチュアルなことを信じる方ではないけれど、この時ばかりは「引き寄せってあるのかもしれない」と思いました。

私に流れていた3か月のリズム

“引き寄せ”という言葉はどこか特別な響きがありますが、私の中では、もっと現実的で静かなものだと感じています。

今回の「救いたい」と発信したあとに起きたことが、その象徴でした。
あの瞬間、心のスイッチが入って、進むべき道がふわっと浮かび上がったような感覚。

準備ができていなくてもいい。
口に出した瞬間から、道は少しずつ整い始める。
よく「願うと試練が訪れる」と言うけれど、
本当にその通りで、叶えるための自分になるために、必要な出来事が起こるんです。

その試練を越えた先に、願いは静かに形になっていく。
私はそれを何度も体験してきました。

これまでを振り返ると、私は願ってから3か月ほどで、何かしら形になることが多いと気づきました。
ただの偶然かもしれないけれど、私にとっては確かな“流れ”のようなもの。

「今のままじゃイヤだ」「こうなりたい」と感じた瞬間から、引き寄せが始まっているのかもしれません。
だからこそ、もし思うようにいかない時があっても、焦らずに“今”を大切にする。

「どうしてこんな思いをするんだろう」と感じる出来事も、振り返れば、きっと意味があって用意されていたこと。
もしかしたら、それは過去の自分が願った未来のためのプロセスなのかもしれません。

今はまだ分からなくても、いつか点と点がつながる時が来る。
そう信じて歩けばいいと思います。

機は満ちた――焦らずに、いまを整える

ウォーキングの途中で、過去の自分を思い出しながら「ちゃんと進んでたんだ」と気づいた今日。
私はこれまで、止まっているように感じる時ほど、自問自答を繰り返してきました。

苦しい時は、なかなか前向きに考えられないかもしれません。
でも、その先には必ず、自分が願った方向へとつながる道があります。
それは、これまでの経験が教えてくれました。

だから今は、いつ、どんな人が私の元を訪れてもいいように、心を整えて待っています。
生きづらさを抱えている人、がんばりすぎて疲れてしまった人――。
その人たちに寄り添う準備も、救う準備もできました。

あとは、静かにその時を待つだけ。
もう、焦らなくていい。
機は満ちたのだと、そう思えた朝でした。


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