世界一くわしい革花の専門書

革花(かわはな・レザーフラワー)の作り方や染色・成形などの技術記録とあわせて、革花作家としてものづくりを続ける中で、生きづらさから少しずつ抜けていった心の変化や考え方を綴っています。心を整える視点や日々の気づきを、暮らしと制作の記録としてまとめたブログです。

このブログは、革花作家としてものづくりを続ける中で磨いてきた革花の技術とともに、 何か物事を成し遂げるには「心の在り方」が何より大切だという気づきを綴っています。

※「世界一くわしい」とは、一人の作家が歩んできた過程と気づきを、 技術と心の両面から、できる限り丁寧に残しているという意味で使っています。

🔎 記事を検索

「がんばりすぎ」をやめた私の働き方改革|1日3時間仕事で見えたこと

湖のほとりにならぶ秋の紅葉。頑張っていた自分を溶かしてくれるような景色

前回の記事「なぜがんばるのか?」では、がんばりすぎていた自分に気づいたことを書きました。
今回は、その気づきをもとに始めた“がんばらない仕事の仕方”についてお話しします。

がんばりすぎて心が削られた経験

私は、あれもこれもちゃんとしようと思った結果、「もうがんばれない」と思ったとき、過去の行動や考え方、そして、当時どんな気持ちでいたのかを何度も振り返りました。

がんばっているのにうまくいかない→やらなくていい努力をして空回りしている状態なのでは?と。

私の人生は、ずっとがんばり続けていました。

「がんばれば、結果は必ずついてくる」と思っていたからです。

けれど、どれだけがんばっても、それに見合う結果は得られず、そればかりか心が削られていくような感覚さえありました。

仕事量を見直したきっかけ

そこから、根本的に仕事の仕方を変えようと思い、実験をすることにしました。

【1日3時間しか仕事しない】

一見すると「なんでそうなるの?」と思うかもしれませんが、これには理由がありました。

体力だけでなく、心まで削られるような働き方はしない。

年を重ねても続けられる働き方をしたい。
無理をせず、家族との時間や、自分を整える時間も大切にしたい。
そんな思いから、1日3時間だけ集中して仕事をすることにしたのです。

仕事量を整えることで得られた変化

「1日3時間しか仕事しない」と聞くと、少し怠けているように感じるかもしれません。

けれど、実際にやってみると驚くほど良い変化がありました。

  • 1日3時間しか仕事できないからこそ、集中できるようになった
  • 【仕事量=収入】の思い込みがなくなった
  • 結果は、1日の行動量ではなく、積み重ねという考え方へ
  • エネルギーが有り余っている感覚
  • 心が常に穏やかでいられる

実験を始めた初日、1日にたった3時間しかないから、思うように仕事がはかどらないかも?と思っていたのですが、実際はその逆でした。

仕事があっという間に終わり、時間が余るほどで、これまでの働き方を振り返ると少し怖くなりました。

仕事が本当に忙しかったころ、休日返上で仕事していたこともあって、どこかに行きたいと思う余裕もまったくありませんでした。

1日3時間に集中することで、それ以外は仕事について考えるのをやめ、心に余裕ができました。

正直なところ、実験を始めたばかりのときは、仕事が終わったあと何もやることがなくて、とにかく手持無沙汰だった私。

けれど、続けていくと、仕事が終わった後には、映画や読書、ドライブに出かけたり、自然の中に行ったりと、自分自身が心地よく過ごせるような時間の使い方ができるようになりました。

何より変わったなと思うのは、家族に対して、思いやることができる心の余裕ができたこと。

がんばっていたころは、自分に対しても厳しかった分、家族にも、つい言い方がきつくなってしまって、自己嫌悪になることも多かったのですが、それもなくなりました。

周りがどんどん変化していくのが目に見えたことで、自分自身の心が、現実になっているのだと実感しました。

がんばることは、すごいことだけど、自分を追い詰めてしまうようながんばり方は長続きしません。

何より、一番大切にしたい自分自身を、一番傷つけてしまう行為なのかもしれないとも思うのです。

自分がやりたいことをやっているときって、たぶん「がんばる!」という言葉より「楽しい!!」が先に出て来るんじゃないかなと。

鏡の中の自分を見たとき、どこか疲れを感じている表情をしているとしたら、それは「休んでね」というサインだろうし、イキイキしていたら心がいい状態にあるときなんじゃないかと思います。

ずっとがんばり続けてきた私は、本当の自分に戻って、がんばるのをやめました。

リラックス状態の方が自分らしくいられて、心が疲れないし、周りの人からも喜ばれるのなら、がんばらなくてもいいじゃないですか。

ずっと自分らしくいるときに、喜ばれること。

それが、本来あるべき姿なのだと思います。

私は、過去の経験から、たくさんの感情を体験して、そこからの学びが今につながっています。

仕事で悩んだり、人間関係に悩んだりもしていたけれど、結局のところ、「本当の自分」でいられることが何より大切だと実感しているので、こうして日々ブログを書いています。

 

さいごに

今回は、私自身ががんばりすぎて、もうがんばれないと思ってから、どう見直していったのかを書きました。
状況によっては、私のように仕事時間を見直すことが難しいこともあるかと思います。
そんなときは、少しでも環境を整えたり、無理していることをやめたりするだけでも、がんばりすぎるのを手放せます。
自分のペースで、できることをやるという尺度を見つけることが、がんばり過ぎない生き方の第一歩になるはずです。


👇頑張りすぎていた過去の自分の話を、動画でもお話しています。

がんばらないとは?|仕事でがんばりすぎて疲れた過去の私から学んだこと

📖 続きはこちら

プライバシーポリシー | よくある質問 | お問い合わせ