革で花を作る、唯一無二の世界へようこそ。

あなたの「作りたい」を形にするお手伝いをしています。
革花(レザーフラワー)の作り方や、作家としての学びも発信中です。

🔎 記事を検索

バラと百合の革花バッグチャーム|秋の花束シリーズ[パープル系]|過去作品#027【革花ダイアリー】

 

革で作られた花のブローチ。手のひらサイズに作られている。百合やバラ、小花が配置された大き目のブローチで、バッグチェーンが付いている

2019年10月16日

【花束シリーズ増えました‼️】

こちらは『秋の花束シリーズ』のバッグチャーム ・キーホルダーやネックレス・ブレスレットなどでも使える仕様です😆💕
大きさは手のひらサイズですが、夏のブローチより大きめです。
バッグチャームとして使うにしても、ネックレスで使うにしても…
やっぱり存在感が欲しいな〜ってことでこのサイズになりました笑
そして!
このバッグチャーム、長く使ってほしいから、お花など全てのパーツを縫い付けました。
バッグにつけて引っかかってもお花が落ちてしまわないように、がっちりくっ付いてます。
ですので、安心してお使いいただけます💕
カラーはパープル系で、お花ごとに微妙に色味が違います❤️
紫のグラデーションもお楽しみ頂けたら嬉しいです。

 

革でできた花モチーフの革花ブローチ。バラや百合、小花と葉っぱが付いた手のひらサイズのバッグチャーム

 

ようやく今日アップすることができたバッグチャーム😭💦
もう〜悩んで悩んで…
どうしたらもっといいものができるんだろう⁉️と毎日デスクに向かっては、作業が全く進まない日々…
ハンドメイドって、経験を積めば積むほど完成までの時間が早くなる‼️と思っていたのに…
全然そんなことない😭💦💦
焦りはなく、時間もたっぷりあって、考える時間もたくさんあって…それなのに、完成形が見えてるようで全く見えなくて。
『どうして私ってこんなにセンスがないの…_| ̄|○』
と、とにかく色々作ってはため息…
ちょっと頭を使いすぎたのか?と、今度は休憩にと気分転換をしてみたりもして。
それでも浮かばなくて、結局気づけば、一日中ずーーーっと作品のことばかり考えて終わる…
そんな日々。
作りたいのに完成形が浮かばない時は、本気で地獄(笑)

まぁそんな日々が1ヶ月ほど続いたある時。
秋らしい花束を見かけて『あ、これ作りたい!』と、頭にすーん!と何かが降りてきて、そこからは形にするのみ!!
3日間ののち完成したのが、今回の作品です。
↑長っ💦💦💦💦

なんだかいっつも悩んでることばかりここに書いてしまって、本当に申し訳ない🙏💦
わたし自身も、こんなことが年に何度訪れるんだろう?と途方に暮れることがしばしばあって。
でも、悩んで完成したものは、前よりずっとずっといいものになっていると思うんです!
だから、わたしは悩むことをやめない。
作品作りを始めた2年前より今。
一年前より今!昨日より今日。今日より明日!
毎日ずっと前に進みたいから、時々立ち止まってみたりしながら、これからも頑張りたいと、また改めて思っている今日です。

誰かがわたしの作品を見て、使って、気持ちが元気になれたり、心が前向きになってほしい。ただそれだけ。

革花ブローチから派生したバッグチャーム

この作品は、無謀な挑戦から生まれた初めての革花ブローチから派生して生まれたバッグチャームです。

初めてのバッグチャームであることや、革花をどうやって固定するか、土台となる部分をどうやって作るかというのがとにかく難しかったのを覚えています。

100%革で作りたいという思いで作ったので、バッグチャームのチェーン以外は革で作りたかったんですね。

そこで、お手本としたのが初めて作った革花ブローチでした。

壊れにくさを意識したバッグチャームデザインの工夫

ブローチを作った時には、サイズ感がこバッグチャームより小さかったので、ボンド留めでもよかったものの、これに関しては革花の数も大きさも一回り以上大きい。

だから、同じ作り方をしたら壊れやすくなってしまうという問題の直面しました。

革で作りたいという希望と、壊れにくさを両立したい。

そして、可能であれば、バッグチャームだけでなく、ネックレスなどにも応用できるデザインにしたいと思っていました。欲張りですが、どうしても作りたかったんです。

革花ブローチを作った時よりサイズが大きくて、しかも、バッグチャーム…となると、どこかに引っかかることも予想できました。

せっかくバッグにつけていても、壊れてしまったら悲しいので、どうやったら革花がポロっと取れないのかを、かなり研究しました。

このバッグチャームの土台に関しては、革花の話と離れるので、ここでは書きませんが^^;

新商品を作るときには、どこで使うのか、どんなシーンで使うのか、破損するとしたらどんな時なのかを予想しつつデザインを考えると、強度の強いものが作れるようになると思います。

この作品のメインカラーは、クラフト染料【紫】です。
青系の色見本を見る全17色の色見本まとめ

関連記事

数年ぶりに作ったバラの革花。作り方のコツやヒントも書いています。

この記事は、「革花ダイアリー」という連載の中の一編です。
初期から時系列で革花作品を振り返るシリーズです。
流れの中で、革花の技術や作り方が変化していく過程をご覧いただけます。

革花ダイアリーまとめページはこちら

この記事で紹介している作品・デザイン・配色は、商標登録「One-Off Kao」および著作権の対象です。あくまで制作のヒントとしてご紹介しており、そのままの形での販売やブランド名の使用はご遠慮ください。ご自身の手で、あなただけの表現につながるきっかけになれば嬉しいです。

プライバシーポリシー | お問い合わせ