世界一くわしい革花の専門書

革花(かわはな・レザーフラワー)の作り方や染色・成形などの技術記録とあわせて、革花作家としてものづくりを続ける中で、生きづらさから少しずつ抜けていった心の変化や考え方を綴っています。心を整える視点や日々の気づきを、暮らしと制作の記録としてまとめたブログです。

このブログは、革花作家としてものづくりを続ける中で、私自身が生きづらさから少しずつ抜けていった 心の変化や気づきを記録しています。 革花の技術の話も心の話も、どちらも「生きること」の一部として綴っています。

※「世界一くわしい」とは、一人の作家が歩んできた過程と気づきを、 技術と心の両面から、できる限り丁寧に残しているという意味で使っています。

🔎 記事を検索

革花アクセサリーと金属アレルギー対応|鮮やかなアジアンテイスト|過去作品#024【革花ダイアリー】

アジアンテイストの革花ピアス。透かしパーツと鮮やかな配色が特徴のハンドメイドアクセサリー

投稿日2019年9月11日

アジアンテイストなアクセサリーが完成しました。

今回、初めて革の色合わせを変えてみることに。

鮮やかなオレンジ、イエロー、パープルにネイビーを合わせて。

一瞬で目を惹く華やかデザイン!シンプルな服装にもいいけど、浴衣の時に合わせてつけて欲しいです。

そしてそして、今回から金属劣化が起きにくい【サージカルステンレス】を採用しました‼️どうしても使っていくと、どんな金属でも手入れが行き届かないと黒ずんできたり、サビたりしやすい…

これまで、お値段をできるだけお安く抑えて販売できるように…と試行錯誤していましたが、金属劣化のせいでアクセサリーの輝きがなくなってしまうことで、着けることも億劫になる。

なんてことをなくしたいと思い『少々お値段が高くなったとしても長く使えるものの方が絶対いい!』ということで、サージカルステンレスへ変更することにしました。

ちなみに、サージカルステンレスは、普通の金属に比べてアレルギーが出にくいというのも特徴です😊🎶

はっきりアレルギーだと確信がない方でも、あるものを使った時だけかゆくなったり赤くなったり…という経験はありませんか?

そんな方にもおすすめです👍🎶

鮮やかなアジアンカラーと透かしパーツの革花アクセサリー

「アジアンテイスト」が私の中でブームだった頃の作品です。これ以前の作品でも似たような配色をしていたのを思い出します。パッと目を引く鮮やかなカラーの組み合わせが好きで、よく作っていました。

さらに、この頃は透かし模様の入ったパーツもお気に入り。写真のような複雑なデザインを組み合わせることで、存在感のある革花アクセサリーに仕上げていました。過去作品を振り返ると、その時々の「マイブーム」がはっきり表れていて、今見るととても面白いです。

金属アレルギー対応への気づきと学び

革花アクセサリーを作り始めた初期は、価格をできるだけ抑えることを優先していました。そのため、作品によっては着用後に金具が黒っぽく変色することもありました。実際に私自身が完成品を試着していたからこそ、この変化に気づくことができたのです。

「せっかく気に入って購入していただいたのだから、長く安心して使ってもらいたい」と考え、途中から金属アレルギー対応の金具へと切り替えることにしました。少し価格は上がりますが、長く安全に身につけられる方が、お客様にとっても私自身にとっても良い選択だと確信しています。

販売前には、完成したアクセサリーを自分で丸一日試着し、壊れにくさや着用感を必ず確認していました。実際に使ってみて問題がないと分かってから初めて販売していたのです。

実は私自身も、ピアスを長時間つけると痒くなることがありました。その経験もあり、「なぜアレルギーが出るのか?」を調べて知識を身につけ、イベント販売のときにはお客様へ分かりやすく説明できるようにしていました。金属アレルギーの原因まで知っている方は少なかったため、安心して購入していただくための工夫としても役立ちました。

革花は花の部分が主役ですが、アクセサリーとして身につける以上、安全や安心は避けて通れません。この経験は、私にとって「ものづくりの学び」の大切な一歩でした。デザイン性だけでなく、安全性を意識することは信頼にもつながります。もしアクセサリー販売を考えるなら、最初に学ぶべきポイントだと思います。

この作品のメインカラーは、クラフト染料【青味赤】です。※真ん中の作品カラー
赤系の色見本を見る全17色の色見本まとめ

🔗 ▶ 次の記事を読む

この記事は、「革花ダイアリー」というカテゴリの中の一編です。
初期から順に、革花作品を振り返るシリーズです。
流れの中で、革花の技術や作り方が変化していく過程をご覧いただけます。

革花ダイアリー|作品を通して見つめる作家の成長記録

この記事で紹介している作品・デザイン・配色は、商標登録「One-Off Kao」および著作権の対象です。あくまで制作のヒントとしてご紹介しており、そのままの形での販売やブランド名の使用はご遠慮ください。ご自身の手で、あなただけの表現につながるきっかけになれば嬉しいです。

プライバシーポリシー | よくある質問 | お問い合わせ