
今回は、前編でアクリル絵の具を使って着色した革のひまわり花びらに、「スプーン」を使って立体的なフォルムを加えていく動画の後編です。
初心者の方にも簡単に作ってもらえるよう、必要最低限の道具でできる方法をご紹介しています。 ちょっとした思いつきから始めたのですが、想像以上に楽しくて、「まさかこれでここまでできるなんて!」と自分でも驚きました。
誰でも気軽に試せる革花の立体成形、ぜひ動画を見ながら一緒にチャレンジしてみてください。
▶ 前編はこちら: 革にアクリル絵の具で着色する方法|初心者向けひまわりの作り方[前編]
▶後編動画はこちら
準備するもの|スプーンで立体成形?
今回使用するのは、なんと「スプーン」! (先が細いものがおすすめ)
専用の立体成形道具がなくても、自宅にあるスプーンで革に立体感をつけることができます。
この動画では、初めてのチャレンジとしてスプーンを使っていますが、とても楽しくて思わず夢中になってしまいました。
花弁をスプーンで立体成形してみた!
📌基本の立体成形は、こちらの記事をご覧ください。
前回、アクリル絵の具で着色した革を、一旦水に濡らし、水分をふき取ったところから始めます。

スポンジの上に革をのせ、裏側からスプーンを優しく押し当てていくと、革が起き上がってきます。すべての花弁に同様にしていくと、私が普段使っているコテ先での成形よりも、ふんわりした表情になりました。
まさか、スプーンで革を成形する日が来るとは…!!(笑)
花弁の先端はつまむだけ・中心はえんぴつで立体的に

花弁の先端をつまむだけでも、ぐっと花らしさが増します。夏場だと、革が早く乾燥するので、その時はまた水分を含ませてから成形するといいですよ。

花の中心部分は、鉛筆の研いでいないところで、ぎゅっ!と押すと、立体的に立ち上がります。鉛筆で革を押し込んだまま花弁を開くと、革花の立体成形が完成します。
この工程だけでも、驚くほど本格的な立体感が生まれます!
立体成形ができたら、最後に「軸」の作り方(別動画で紹介)を参考にしてひまわりの花軸を作り、ボンドで接着したら完成です。
おわりに

今回のスプーン成形は、想像以上にしっかり形がつき、驚きもありましたが、とっても楽しかったです。
「色を試したい」「革花を体験してみたい」という方には、アクリル絵の具での着色・スプーンや身近なものでの立体成形がおすすめです。ぜひ、お試しください!
関連記事
🌻本格的な立体成形道具を知りたい方へ
🌻繊細なひまわりに仕上げたい時のヒントに
🌻完成したら、やってみて♪ 簡単かわいい♡革花アクセサリーの作り方