世界一くわしい革花の専門書

革花(かわはな・レザーフラワー)の作り方や染色・成形などの技術記録とあわせて、革花作家としてものづくりを続ける中で、生きづらさから少しずつ抜けていった心の変化や考え方を綴っています。心を整える視点や日々の気づきを、暮らしと制作の記録としてまとめたブログです。

このブログは、革花作家としてものづくりを続ける中で、私自身が生きづらさから少しずつ抜けていった 心の変化や気づきを記録しています。 革花の技術の話も心の話も、どちらも「生きること」の一部として綴っています。

※「世界一くわしい」とは、一人の作家が歩んできた過程と気づきを、 技術と心の両面から、できる限り丁寧に残しているという意味で使っています。

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周りの言動は自分の写し鏡|鏡の法則から見たネガティブな現実を変えた方法と変化#3

自然の景色が水面に映った画像。まるで写し鏡のような景色

 

あなたは、鏡の法則という言葉をご存じでしょうか?

鏡の法則とは、周りの人の言動や出来事は、自分の内側(心)の写し鏡だという考え方。

これは、結構よく聞く言葉なので、ご存じの方も多いかもしれません。

一番分かりやすいのは、自分が笑っているときは、周りの人も笑っていたり、イライラしている人が周りにいたら、こちらまでイライラがうつってしまうような現象。

目の前にいる人は、自分自身の心をうつしているというのは、分かりやすい例えですよね。

今回は、鏡の法則を身に染みて感じた出来事と、そのときのつらい出来事に対して私が実際にやったこと、そして起きた変化について書きます。

鏡の法則を身に染みて体験したできごと

私は、昔から、自分に厳しかったし、完璧主義でした。

仕事はきっちりこなしたいし、ミスしないように、いつも気を張っていました。

がんばるのは当たり前だし、「がんばれば結果は出る」というのが、過去の私の口癖だったくらいです。

そんな私が、革花で開業してしばらくしたころ、なかなか売上が伸びずに「どうしてうまくいかないんだろう」と、落ち込んでいたときのこと。

普段とても優しい夫が、そんなときに限って

「自分で事業をしているんだから、つべこべ言わずに仕事しないと。みんな同じように必死に働いて、売上あげてるよ。甘えたこと言ってる場合じゃない。」

と、言ったんです。

それまで、ずっと優しかった夫からの言葉に、その時はとてもへこみました。

たしかにそうだよね、あれこれ言ってる場合じゃない。頑張らなければ!と背中を押された気持ちでいました。

けれど、そのあたりから、私は向かっている方向性がズレているような気がしていたのに、そのまま何年も走り続け、結果「もうがんばれない」というところまで、心をすり減らしてしまいました。

それから、仕事を辞め、何か月も何も手に付かなくなって、このまま落ち込んでいても仕方ないと思い、心を整えることにしたんですね。

私は、「生きているだけでいい」と思えるまで、たくさんの時間をかけて、本当の自分(心と言動が一致している状態)を取り戻していきました。

心をすり減らすことはもうしたくない。

心が落ち着くまで、もう少し時間が欲しい。

夫に、正直にその話をしたとき

「今すぐに決めなくてもいいよ、もう少し休んでからでもいいから」

と言ってくれたのです。

鏡の法則だと気づいた瞬間

数年前も、今も、どちらも、当時の私の写し鏡だったことに、そのとき気づきました。

自分に鞭を打つように、毎日必死に頑張っていたころ、普段は言わないようなことを言った夫の言葉も、本当の自分を取り戻したいと思った私への夫の言葉も、そっくりそのまま自分自身に言っていた言葉だった…

それが、鏡の法則を、心から感じた瞬間でした。

結局、自分を責めていても、褒めていても、怒っていても、すべては自分の心が作り出した現実だと思うと、納得せざるを得ません。

周りの言動は、すべて「心の声」

ずっと無意識に発していたキツい言葉は、一番最初に自分自身が聞いている言葉。

強い言葉や自分を責めるような言葉は、自分に対して言っているのと同じことだと思うと、傷つけるつもりがなくても、誰かがその言葉に傷ついていたかもしれない。

それから私は、周りにいる人は、みんな「心の中の私」だと思うようにしました。

声を発することができない小さな私(心)に、いつでも優しくしようと決めて。

家族が「疲れた~」といえば、「お疲れさま。今日もがんばったね」と返す。

子どもが「学校に行きたくない」といえば、「行きたくないんだね。そういう日もあるよね」と気持ちが落ち着くまで背中をさする。

自分自身がそうだったとき「してほしい」ことを、率先してやるようにしました。

過去の自分をゆるすということ

以前までは、心の中で「そんなこと言ったってやるしかないでしょ」と思っていたので、言葉は違えど、たぶん無意識に周りの人にも冷たい言葉を放っていたと思います。

過去の自分の言動を振り返ったとき、そういえば、あんなことを言ってしまったなというのがどこかにあって、ふと思い出しては、自分を責めていました。

もう過去には戻れないし、やり直すこともできないけれど、過去の出来事に対して

「あの時は、本当にごめんなさい」

「これからは、責めたりしないからね」

と、心からあやまるようにしています。

それは、私が言ってしまった相手に対して言っているけれど、実際には、その言葉を聞いていた自分自身にもあやまっているんです。

そうすると、心が少しほんわかあったかくなるのと同時に、息苦しさが軽くなる感覚になります。

やればやるほど、心が軽くなるので、自分自身を癒しているんだと確信しています。

生きづらさや、息苦しさを感じている方には、本当におすすめなので、やってみてください。


周りの人の表情や言動は、自分自身の写し鏡。

ぜひ、周りをよく見て、自分の心の状態を振り返ってみてください。


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