世界一くわしい革花の専門書

革花(かわはな・レザーフラワー)の作り方や染色・成形などの技術記録とあわせて、革花作家としてものづくりを続ける中で、生きづらさから少しずつ抜けていった心の変化や考え方を綴っています。心を整える視点や日々の気づきを、暮らしと制作の記録としてまとめたブログです。

このブログは、革花作家としてものづくりを続ける中で磨いてきた革花の技術とともに、 何か物事を成し遂げるには「心の在り方」が何より大切だという気づきを綴っています。

※「世界一くわしい」とは、一人の作家が歩んできた過程と気づきを、 技術と心の両面から、できる限り丁寧に残しているという意味で使っています。

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ハンドメイド作家に資格は必要?プロを目指す人への答え|作家Q&A

この記事では、ものづくり(ハンドメイド)作家さんからのお悩みにお答えします。

私自身が現場で感じてきた現実的なお話であり、 革花作家として8年間続ける中で学んだことをシェアします。

Q
ハンドメイド作家として活動するにあたって資格を取ろうと思っています。
kaoさんは資格を持っていますか?または検討したことがありますか?
資格があった方が安心な気がしています。

私は、資格は持っていません。

私は資格は持っていません。

革花を作りたいと思ったとき、インターネットで作り方を調べましたが、どこにも公開されていなかったんです。

だから、自分で作るしかありませんでした。

何かを習ったわけでもなく、ゼロから独学で作り上げた、という感じです。

資格は持っていてもいいけれど、必須ではない

資格を取ること自体は悪いことではないと思っています。

でも、基本的な作り方をすでに知っているのであれば、あえて資格を取らなくてもいいのかな、と私は思います。

作家として活動するということは、

技術を磨きながら、自分だけの世界観を育てていくこと だと思っているからです。

世界観は、誰かに習って作れるものではありません。

作りながら考える。
改善しながら少しずつ積み重ねる。

その中で、自然と身についていくものだと思っています。

資格で基本は学べる。でも“その先”は自分で作る

たとえば、もし私が革花の資格講座を作ったとしても、おそらく中級くらいまでしか伝えられません。

実際、私のYouTubeでも初心者向けから少し難しいところまでしかお伝えしていません。

なぜなら、

世界観は基本技術だけでは作れないからです。

最初は「世界観って何?」と思うかもしれません。

でも、基本ができるようになってから、

  • ちょっとこうしてみようかな

  • こんな形にしてみようかな

と工夫を重ねていく中で、少しずつ表現が生まれていきます。

作品を作りながら、考え、改善する。

その積み重ねでしか、自分の表現は育たないと思っています。

お客様は資格の有無で選んでいる?

お客様の立場で考えてみるとどうでしょうか。

作品を購入するときに、その作家が資格を持っているかどうかを細かく調べて選ぶ方は、ほとんどいないと思います。

  • 作品が素敵だな

  • この世界観が好きだな

そう思うから選ばれるのではないでしょうか。

資格があるからすごい、というよりも、

その人が作る世界観が好きだから選ばれる。

私はそう思っています。

まとめ

作り方が分からない、基礎をしっかり学びたい。

そういう理由であれば、資格を取るのも一つの選択です。

でも、作り方は分かっているけれど不安だから、という理由であれば、一度立ち止まってもいいかもしれません。

資格も大事です。
けれど、作家として力をつけていく最初の3年間ほどは、どうしても「作る時間」が一番多く必要になります。

技術は、覚えるよりも、繰り返した回数で決まっていくからです。

資格に時間を使うのか。
その時間を制作に使うのか。

何に時間を使うのかを考えたとき、自分にとって本当に必要なものが見えてくるのではないでしょうか。

🎥この質問について、動画でもお話しています。

※販売する商品や働き方によって考え方は変わります。

今のあなたの状況に合う部分だけ、参考にしてもらえたらと思います。


👇革花作家として活動していた時に考えていた【世界観】について

👇なぜ、その作品が選ばれるのか。ものづくりを通して学んだこと。

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