この記事では、ものづくり(ハンドメイド)作家さんからのお悩みにお答えします。
ふんわりした理想論ではなく、私自身が現場で感じてきた現実的なお話です。
革花作家として8年間続ける中で学んだことをシェアします。

仕事の傍らハンドメイド活動をしています。minneやCreemaに出品しても全く売れず、マルシェでは売れることもありますが安定しません。オンラインで少しでも売るにはどうしたらよいでしょうか?
ハンドメイドはオンライン販売と対面販売で考え方が変わる
ハンドメイドを仕事の傍らでやるということは、時間的な余裕などがあまりない状態なのかなと思います。
販売するときに、まず考えなければならないのは、余白のある時間と販売する場所のこと。そして、どれくらい売りたいのか、ということです。
仕事と両立するなら、オンライン販売と対面販売どちらを選ぶ?
まず、仕事の傍らでハンドメイドをされているとのことですが、一日のうちにハンドメイドに使える時間はどれくらい確保できるでしょうか。
制作時間がどのくらいあるのか、休日にハンドメイドに使える時間がどのくらいあるのかを考えたうえで、オンライン販売をするか、対面販売をするのかを検討するといいと思います。
オンライン販売では、一度、販売ページを作成してしまえば、いつでも購入してもらえるというメリットがありますが、画像撮影や作品紹介文などが必要になります。
いつでも購入してもらうことは可能ですが、まず存在を知ってもらうことが先決なので、最初は定期的に出品していくことが一番の近道です。
売上までに時間がかかるのは、オンライン販売です。
一方、対面販売では、マルシェによって日時が決まっているため、その日しか販売ができませんが、お客さまの作品に対する生の反応が見られることが一番いいところだと思います。
売上につながるかどうかは、マルシェによってまちまちですし、集客によっては客数や客層などがまったく変わるため、売れないときは全く売れないということもあります。
ハンドメイドで売上が安定しないのは普通?
ハンドメイドを始めると、売上が安定しないことが不安や焦りにつながることはよくあることです。
8年間ハンドメイド販売をやってきた私の経験から言うと、少々厳しいですが、ハンドメイド販売において安定することは、現実的には難しいということです。
それは、どの企業でも同じことだと思います。
たとえば、夏服を冬に購入する人がかなり少ないのと同じように、ものが売れる時期というのは波があります。
季節やその時期の流行なども大きく左右するため、安定した売上を望むことは難しいのです。
雇用されて働く場合は、日給・月給という考え方ですが、ハンドメイドの場合は、売上を年単位で考えるといいと思います。
また、【売上は一日にしてならず】です。
人によっては数年売れないこともあるので、すぐ売れる=嘘だと思ってください。
ハンドメイド作品が売れないときは、まず認知を広げる
私の場合、最初はイベントやマルシェなどに出品して、まずは存在を覚えてもらうことから始まりました。
最初はお友達や知り合いに知ってもらい、イベントなどで顔を覚えてもらい、そこからしばらくてオンライン販売を始めました。
オンライン販売を始めて最初の頃は、私の商品を知らない人ばかりなので、まずはイベントで知ってもらったときにオンライン販売をしていることを伝えて、見に来てもらう工夫をしていました。
オンライン販売と対面販売のどちらか一方だけやる人もいれば、どっちもやるという人もいます。
自分の限られた時間の中でできることを少しずつやるのがいいと思います。
まとめ:ハンドメイドを仕事の傍らで続けるために
オンラインで少しでも売れるようになるには、定期的な出品や、販売ページを見直すといった地道な作業を重ねていくしかありません。
ハンドメイドは、一度で結果が出るものではなく、小さな積み重ねを続けていくことで、少しずつ形になっていきます。
それを続けられた人が、結果として売れるようになっていくのだと思います。
※販売する商品や働き方によって、販売のしかたや考え方は変わります。今のあなたの状況に合う部分だけ、参考にしてもらえたらと思います。
👇動画でも、この質問に対して私の考えをお話しています。参考になれば嬉しいです。