「心を整える」というと、
自分が楽になったり、気持ちが前向きになる――
そんな“良いこと”だけを想像されるかもしれません。
でも、私が感じているのは、それだけではありません。
今回は、
私がどうして「心を整えること」に一番の価値を置くようになったのか。
その理由を書こうと思います。
📖 先に実践方法を知りたい方はこちら
- 喜怒哀楽が激しかった昔の私
- 心が穏やかな人に出会って気づいたこと
- 結婚すれば、年齢を重ねれば、落ち着く?
- 「心の在り方」という考えに出会った日
- まるで自分の写し鏡みたいな家族の姿
- 心を整えるためにやってみたこと
- ただ実験的にやってみたことで人生が変わった
- 心を整えることは、何物にもかえられない一生もののスキル
喜怒哀楽が激しかった昔の私
若いころの私は、周りの出来事に心が振り回されながら生きていました。
誰かがピリピリしていると、自分まで落ち着かなくなるし、プライベートでうまくいかないことがあると、そのまま気分が沈んで仕事に集中できなくなる。
感情がすぐ表に出てしまう自分のことを、うまく扱えないまま生きていました。
そしてそのたびに、「なんで私はこうなんだろう」と、自分を嫌いになっていました。
心が穏やかな人に出会って気づいたこと
あるとき、一人の男性(のちに夫になる人)と出会いました。
その人は、いつどんな状況でも心が揺らがず、驚くほど穏やかでした。
私と年齢はほとんど変わらないのに、同じ場にいるだけで空気が柔らかくなる。
反対に私は、すぐ感情に振り回されてしまうタイプで、比べるほど「自分は子どもで、彼は大人」そんなふうに見えていました。
思い切って聞いてみたことがあります。
「どうしたら、いつもそんなふうでいられるの?」
返ってきた答えは、たったひと言。
「物事を、客観的に見てるだけ。」
その言葉の意味が、当時の私にはよく分かりませんでした。
頭では理解しても、心と行動がついてこない。
だから私は、その頃もまだ“感情と一緒に生きている”状態のままでした。
結婚すれば、年齢を重ねれば、落ち着く?
結婚して家庭に入れば、きっと落ち着くだろう。
年齢を重ねれば、自然と余裕が生まれるはず。
周りの人や親がそう言っていたし、当時の私も、そう思っていました。
でも、現実は違いました。
結婚し、子どもが生まれ、育児が始まると、心はむしろ忙しくなりました。
小さなことで落ち込み、うまくできない自分に腹が立つ。
怒ってしまったあとに自己嫌悪して、また落ち込む。
気づけば、以前よりも心が揺れている自分がいました。
そしてある日、ふと思ったんです。
「私は、どうしたらいいんだろう?」
答えはどこにもなくて、解決策も分からなくて、ただ心だけが疲れていきました。
「心の在り方」という考えに出会った日
子育てが少し落ち着いたあとも、私の心の揺らぎは止まりませんでした。
年齢とともに、表面上うまくふるまうことはできるようになっても、心の中はずっと落ち着かなくて、毎日の小さな出来事に振り回されていました。
「私は、まだ大人になりきれていないのかな」
そう思うたび、自分にガッカリして、また落ち込んで。
その繰り返しでした。
そこから、「どうしてこんなに心が揺れるんだろう?」
「心が揺れる理由って何?」と調べるようになりました。
色々な情報に触れる中で、ある動画の中の言葉が印象に残りました。
「大切なのは、目の前で起きた出来事ではなく“心の在り方”です。」
その言葉を聞いたとき、すぐに理解できたわけではありませんでした。
私の心が揺れてきた理由は、「性格」でも「環境」でもなく、
自分の過去や本当の気持ちに向き合わず、心を置き去りにして生きてきたから。
それを知ったとき、ようやく、これまでのことが腑に落ちました。
私は、動画の中で言っていたことを、まずやってみることにしました。
・過去を振り返る
・ノートに気持ちを書く
・何でもいいから体を動かしてみる
他にも、自分にできそうなことを少しずつやってみました。
まるで自分の写し鏡みたいな家族の姿
心の在り方というものを知り、学んでいく中で、「鏡の法則」という考え方に出会いました。
自分の外側にいる人は、自分の写し鏡。
その言葉は以前から聞いたことがありましたが、正直、意味が分かりませんでした。
私が何も言っていなくても相手が怒ることもあるし、相手が勝手に勘違いして嫌な空気になることだってある。
それさえも私のせいなの?と、どう受け取ればいいのか分かりませんでした。
ある日、ふと気づいたんです。
私が笑っているとき、家族も笑っている。
私が怒っているとき、家族は静かになって話さなくなる。
「あぁ、こういうことなのかな?」と。
まるで、自分の心の状態がそのまま家族の空気に映し出されているようでした。
そのとき、思いました。
じゃあ、もし私の心が毎日穏やかだったら?
家族はどう変わるんだろう?
そこから、意識して「心を整える」ということを始めてみることにしました。
心を整えるためにやってみたこと

まず最初に取り入れたのは、ノートに気持ちを書くことでした。
頭の中にあるものを出すだけでも、少しスッキリしたのを覚えています。
それから、ヨガや散歩など、体を動かすことも取り入れてみました。
無理なく続けられることを、少しずつやってみました。
あとは、気分が乗らない人付き合いをやめたり、「なんとなく嫌だな」と感じることを減らすようにもしました。
最初は意識しないと続けられなくて大変でしたが、時間を決めて習慣にしていくと、だんだんと自分に合ったやり方が見えてきました。
ただ実験的にやってみたことで人生が変わった
「人生が変わる」ほど影響があると動画で言っていたことを、ただ実験的にやってみようと思ってから数年。
色々やってみて、自分に合うことを続けていくと、たしかに心が落ち着いている自分になっていることに気づきました。
子どもたちが小さかったころ、私の心が揺らいでいたこともあり、イライラしたり怒ったりすることも多かったのですが、今では、毎日が穏やかで、家の空気が穏やかです。
特に印象に残っているのは、子どもたちの言葉。
「この家に生まれてきて、本当に良かった」
「パパとママみたいな夫婦になりたい」
その言葉を聞いたとき、変わったのは私だけじゃないんだと感じました。
実は、私の親は、私が高校生の時に離婚しています。
共働きで自宅に帰ってもいつも家には誰もいなくて寂しかった。
思春期のころ、家庭環境があまり良くなかったこともあり、家にいるのが本当に苦痛だったこともありました。
そんな過去があったからこそ、家族といる時間が一番安心で、一番幸せな場所にしたいという思いがあったんですね。
それを、ようやく形にできたことで、たしかに心の在り方で「人生が変わる」ほどの体験ができたなと思っています。
心を整えることは、何物にもかえられない一生もののスキル
心が変われば、周りが変わる。
そして人生も変わる。
それを体験しているからこそ、「心を整える」ということを、もっとたくさんの人に知ってほしいと思っています。
私の場合、それに気づいたのは大人になってからでした。
もし、もっと早く知っていたら、また違う選択や過ごし方ができていたのかもしれません。
今回書いたのは「家庭円満」につながった話ですが、実際にはそれだけではありません。
自分の自己肯定感にもつながり、子どもたちの心の安定にもつながっています。
気づいたら、私だけでなく、家族全員がいい影響を受けていました。
家の中で嫌な空気が流れることが減り、毎日を穏やかに過ごせるようになったんです。
だから私は、心を整えることに一番の価値を置いています。
しかも、自分の中で育てていく一生もののスキルだと思っています。
もし今、心が揺れたり、なんとなく疲れているなと感じていたら、
「ちょっとやってみようかな」くらいの軽い気持ちから始めてみてください。
本当に、少しずつ変わります。
そしていつの間にか、人生そのものが変わります。
※実証済みです(笑)
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…coming soon…
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