世界一くわしい革花の専門書

革花(かわはな・レザーフラワー)の作り方や染色・成形などの技術記録とあわせて、革花作家としてものづくりを続ける中で、生きづらさから少しずつ抜けていった心の変化や考え方を綴っています。心を整える視点や日々の気づきを、暮らしと制作の記録としてまとめたブログです。

このブログは、革花作家としてものづくりを続ける中で、私自身が生きづらさから少しずつ抜けていった 心の変化や気づきを記録しています。 革花の技術の話も心の話も、どちらも「生きること」の一部として綴っています。

※「世界一くわしい」とは、一人の作家が歩んできた過程と気づきを、 技術と心の両面から、できる限り丁寧に残しているという意味で使っています。

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胡蝶蘭とミモザの生革ブローチ|春のフォーマルに寄り添う革花アクセサリー【販売終了】

※こちらの作品の販売は終了しました。
現在は、革花の作り方を中心に発信しています。
詳しくは 革花の作り方ガイド をご覧ください。

※前回の記事に続き、今回も生革(きがわ)を使った作品のご紹介です。

胡蝶蘭を、初めて革で咲かせる

胡蝶蘭は、これまでずっと作ってみたいと思っていたお花のひとつでした。
蝶のように舞う花姿に惹かれて、ノートに何度もデザインを描いては温めていたモチーフです。

春が近づき、卒業式や入学式といった大切な節目の時期に、「縁起のいいお花で作品を作りたい」と考えたとき、真っ先に思い浮かんだのがこの胡蝶蘭でした。

胡蝶蘭とミモザの組み合わせ

胡蝶蘭には「幸福が飛んでくる」という花言葉があります。
そこに小さなガラスビーズで仕立てたミモザの黄色を添えて、やさしい花束のようなブローチに仕立てました。

使ったのは、生革という素材。
すりガラスのような透明感があり、春のやわらかな光をそのまま花びらに閉じ込めたような表情に仕上がりました。

📌生革(きがわ)って何?という方は、こちらの記事をご覧ください。

色のバランスと春の装い

淡くやさしい白に、ほんのりとした黄色のアクセント。
過去作にはなかった色合わせでしたが、出来上がったときにはまるでパズルのピースがぴたりと合ったような感覚がありました。

フォーマルシーンにも自然になじむ、華やかで上品な一輪です。
卒業式や入学式など、春の晴れの日にそっと寄り添ってくれるようなアクセサリーになったと思います。

お手入れについて

生革は、ヌメ革に比べて経年変化しにくく、日差しにも強めです。
保管の際は高温多湿を避け、小箱などに入れて大切にお取り扱いください。
特に夏場は湿気にご注意いただき、時折空気にふれさせてあげてくださいね。

📌お手入れについては、こちらをご覧ください

おわりに

胡蝶蘭とミモザという縁起の良い花に、生革という透明感のある素材。
思い描いていた理想の組み合わせがようやく形になり、こうしてご紹介できたことが本当にうれしかったです。

今回も最後までご覧くださり、ありがとうございました。
また次回の作品記録も、どうぞ楽しみにお待ちください。

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