世界一くわしい革花の専門書

革花(かわはな・レザーフラワー)の作り方や染色・成形などの技術記録とあわせて、革花作家としてものづくりを続ける中で、生きづらさから少しずつ抜けていった心の変化や考え方を綴っています。心を整える視点や日々の気づきを、暮らしと制作の記録としてまとめたブログです。

このブログは、革花作家としてものづくりを続ける中で、私自身が生きづらさから少しずつ抜けていった 心の変化や気づきを記録しています。 革花の技術の話も心の話も、どちらも「生きること」の一部として綴っています。

※「世界一くわしい」とは、一人の作家が歩んできた過程と気づきを、 技術と心の両面から、できる限り丁寧に残しているという意味で使っています。

🔎 記事を検索

桜 -春光- 生革花ブローチ|透明感と春の光を宿した革花の記録【販売終了】

※こちらの作品の販売は終了しました。
現在は、革花の作り方を中心に発信しています。
詳しくは 革花の作り方ガイド をご覧ください。

2024年、新たな素材「生革(きがわ)」を使って作品を作っていこう。
そう決めたとき、真っ先に浮かんだのが「桜」でした。

春光という名の桜

春が来るたびに、近所のお散歩コースに咲く桜。
その木の下から空を見上げると、淡く透けるような光に照らされて、桜の花と若葉がやさしい色を放っていました。

「春光(しゅんこう)」という言葉は、春のやわらかな日差しや景色を表すもの。
この作品には、その風景そのものを閉じ込めたような想いを込めています。

一点ものとして仕立てた初めての生革作品

大小さまざまな桜を一輪ずつ染めて、立体的に組み合わせました。
ほんのりピンク、やさしい黄緑、淡くやさしい色合いが重なって、春のやわらかい光のような印象に。

生革独特のすりガラスのような透明感が、この桜の繊細さをより引き立ててくれました。

今この瞬間を咲く、桜の姿

ブローチの中で、いくつかの桜が外に飛び出すようなデザインにしています。
ほんの数日しか咲かない桜だからこそ、精一杯外に向かって咲こうとする姿を表したかったのです。

内にこもらず、外に向かって咲く。
それはきっと、今の私自身の気持ちにも重なるものがありました。

はじまりの一輪に

この桜 -春光- は、生革作品としての第1作目
春の訪れを告げるように、2024年のものづくりの幕開けを飾ってくれました。

この作品は一点物として販売され、1月28日にお迎えいただきました。
心からの感謝を込めて、ここに記録を残します。

あとがき

季節を感じ、記憶をたどりながら生まれる作品たち。
革花という世界で、こんなにも春を表現できることが本当にうれしくてたまりません。

生革という新たな素材とともに、2024年もさまざまな花を咲かせていきたいと思います。
どうぞ、これからの作品も楽しみにしていてくださいね。

関連記事

この桜作品にも使用した「生革」という素材の特性や、制作までの試行錯誤について綴った記録です。

 

💬 ご感想・ご質問お待ちしております! 📩 コメントはこちら コメントを書く

プライバシーポリシー | よくある質問 | お問い合わせ