
投稿日|2019年8月9日
今年のゴールデンウィークに、立体的なお花をやっと満足できるように作れたことで、しばらくお花シリーズばかり増やしていたら…
ちょっとだけテイストの違うものが欲しくなりまして。
(と言いつつ、やっぱりお花モチーフは外せない笑)
よくアクセサリーパーツに【透かしパーツ】というものがありますが、それを革でやってみたらどうなる?っていう疑問が浮かび、早速思いのままに葉っぱの形を切り、更に切ったらこんな形に✨
黄色いお花の下についてる深い青(藍色に近いです)の部分。
カラーが深い海の色を思わせるからか、わたしの目には、水面に映る波間の光に見えて。「あ、これ好き。」と思ったので、この組み合わせに決めました!
最近では、私の中でオレンジや黄色がブームなんですが…
ブルーは若い頃からずっと好きな色で、特に水色やブルーグリーン、このアクセサリーの深い青が好き。
明るさ、元気な黄色と、落ち着きを持たせる深い青。
真逆な組み合わせのようで、実は引き寄せの色。
元気でハイになりがちな自分を、落ち着かせてくれるような、そんな組み合わせなんですね🤩
そこにゴールドをプラスすることで、負を跳ね返すパワーを✨
強力なパワーの組み合わせアクセ🎶
これはひとまず私用にしようか…笑🤣💕
透かしパーツとゴールドで華やかさを加えた革花アクセサリー
革花を作り始めてしばらく経った頃、革だけだと少し落ち着きすぎる印象があったので、透かしパーツやゴールドのパーツをよく使っていました。
この頃は、自分の中で「アクセサリーを作っている」という感覚が強かったため、ほんの少しのピカピカ感が欲しかったのです。最終的には、アクセサリー金具以外は革だけで作る方向へと進んでいくのですが、当時の私はまだ若かった(笑)
この明るいイエローとブルーグリーンの組み合わせは、当時の私にとってとてもしっくりくる色の組み合わせで、本当に大好きでした。
イベントに出展する前に「このアクセサリーが2ペア欲しい」と知り合いの作家さんからDMが来たこの作品。予想より幅広い年齢層の方に好まれたのが印象的でした。
「見られたい自分」から逆算した革花デザインの工夫
この頃、カラーセラピーにハマっていたこともあり、色の組み合わせや配色などにかなり凝っていました。革花アクセサリーを作るときには、明るく元気に見せたい時や、大人っぽく見せたい時など、見られたい私から逆算して作品をデザインするという方法を主にやっていたんです。
作品をデザインするとき、真っ先に完成図から描くと思うのですが(みなさん、どの順番ですか?ぜひ知りたい!)、当時の私は「こんなふうに見られたい」というイメージ→色→デザインという流れで作っていました。
真逆の展開でしたが、固定観念を壊す良いきっかけになりました。ここ数年では「花」をモチーフにするという思いが強すぎて、花→デザインという流れに変化していったんです。
ただ、そうするとイメージが形や色に囚われすぎて、枠から出られなくなってしまう壁にぶつかり、よく悩んでいました。
原点に返ることで見つけた革花づくりの気づき
今でこそ、こうして客観的に作品を見ることができますが、実際の制作の場面では視野が狭くなりがちなので、新たな風を吹かせる「何か」が必要になるときもあります。
過去の私=未熟な私だと思っていたけれど、むしろ枠に囚われていなくて、今見てもワクワクの種がたくさんあるなと感じます。
成長欲が強いと、過去を見ることもあまりなくなってしまいますが、「原点にして頂点」というように、何の枠もない、ただ楽しく作品を作っていた頃の自分を見て、原点に返ってみることも大事だったと、今になって思います。
\ 制作のヒント /
革と金具って、意外と相性が良くて、私自身も販売を辞めるまでずっと革と金具の組み合わせにこだわっていました。最終的には、金具は表から見えない仕様になっていましたが、特に、ゴールドや金古美との相性が最高です!
革花は、金具との組み合わせによって、大人っぽくも、カッコよくも変身させられます。ぜひ、さまざまな金具と合わせて、お気に入りの作品を作ってみてくださいね♪
→アクリル絵の具で着色できる?染料なしで楽しむ革花づくり
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この記事は、「革花ダイアリー」というカテゴリの中の一編です。
初期から順に、革花作品を振り返るシリーズです。
流れの中で、革花の技術や作り方が変化していく過程をご覧いただけます。
▶ 革花ダイアリー|作品を通して見つめる作家の成長記録