投稿日2019年6月16日

【青いお花のブーケ|レザーピアス&イヤリング】
涼しさ満点のきれいな水色のアクセサリ❤️
毎日少しずつ作りためたものの、こちら一個ずつしか準備出来てません💦笑
あれだけたくさん作る‼️とか言っておきながら、一個ずつでごめんなさい。
ちょっと言い訳すると…
1ペアに約1cmのお花が6個必要なんですね。
12個の小さな小さなお花を型取りして…
染色して…色止めして…
切って形を作って…固めて…
とかしてるうちに『ぼーーー…(΄◉◞౪◟◉`)…』ってなってしまいまして💦
予定では10ペアほど作る予定だったんですが、一気に作るのは2ペアが限界でした😭😭💦
限界を超えなきゃだめですな。笑
初めての小花アクセサリー|サイズと繊細さを求めた革花の始まり
小花のアクセサリーとして作った初めての作品。
大きな革花を作ることはしていましたが、サイズが大きくなれば、何だか繊細さが感じられず、この頃あたりからどんどん革花のパーツサイズが小さくなっていきます。
作っていた時期によって、私の作品の雰囲気が変わったり、大きさが違ったりと、その時々の私の中での流行が見れるのが面白い。
「革花をどう固定するか?」答えのない中で探り続けた日々
この作品を作っていたころ、ピアスやイヤリングのアクセサリー金具にシャワー金具というものがあることを知らなくて(そこがものすごく大事なのに^^;)どうしたら立体的に、丸い形に革花をまとめることができるんだろう??と、日々革と闘っていました。
スマホだってあったのに、どうして調べなかったのか、今でもとても不思議だったんですが、もしかしたら、検索ワードが的外れだったのかもしれません。ハンドメイドをやっているとあるあるじゃありませんか?私だけ??
でも、そのおかげで?人生で一番頭を使っていたのはこの時期!(正直、受験勉強より頭使ってました(笑))
ブローチ土台を革で作った時と同じように、ないなら作っちゃえばいいじゃん精神が常に頭の中にあったんですね、この頃は。
立体感を持たせたまま、どう固定すればこの形になるのか…と、何度も試行錯誤を重ねて、完成したときの喜びはひとしお。だからものづくりはやめられないのです…。
探求心が原動力だった頃|手作業と“夢中”に支えられた私の原点
今と違って、すべての工程が手作業だった、当時の私。
投稿からも分かるように、この小さなお花12個を切るだけでも結構苦戦していたんです。
今なら原因が分かるのですが、考えられるのは、
・革が厚いことによって切るのが結構大変だった
・まだよく切れるはさみに出会っていなかった
・ひとつずつのクオリティを一定に保つために、ものすごく丁寧に革をカットしていた
・当時の技術に対して、難易度の高いサイズのものを作っていた
…という部分でしょうか。
上げだしたらキリがないほど、今の私からは言いたいことがたくさん(笑)
「急がば回れ」ということわざがあるように、たとえ時間がかかったとしても、一歩ずつ着実にやっていく方が、結果早く目標にはたどりつく。
それでも、性格的に、「誰よりも早く上手に作れるようになりたい!」「作品として完成させたい」と思っていた私は、最初から無謀な挑戦の繰り返しをしていました。
当時、私のインスタグラムを見ていた方からよく言われていたのは、「探求心がすごい!」でした。たしかに、この頃の私は、できるようになりたい!革で花が作りたい!という、探求心だけで心も体も動かされていました。
面倒くさがりだった私が、ここまで面倒なことができたのは、やはり「やりたい!」という強い思いがあったから。人は、コレだ!と思うものに出会えると、こんなにも夢中になれるものなのです。
「限界をこえなきゃだめですな。(笑)」と言えている自分が、今では少々こわいくらい。
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📚 ▶ 革花ダイアリー|初期から振り返り
初期から順に、革花作品を振り返るシリーズです。
流れの中で、少しずつ形になっていく過程をご覧いただけます。
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