革に描いたひまわりモチーフのピアス紹介
投稿日|2018年7月30日
当時のキャプション
【ひまわりをデザインしてみる】
今日、娘と自転車でちょっとそこまでお出かけしたら、空がとても澄んでいてきれいでした。夏らしい、どこまでも青い空には、わたあめのような雲がほんの少し。
一瞬にして、そんな青空の下に咲く大きなひまわりが浮かんできました(*´ー`*)
早速自宅に戻って、このピアスを作ることに…。
ひまわりの中心部が、濃い赤茶色なところも表現したくて、染料を混ぜつつ何色か色をつけてみました!
左右を並べると、大きなひまわりに💕
アクセサリーとして着けていない時でも、楽しんで頂けたら嬉しいです(o^^o)♪
(当時の投稿文をそのまま引用)
革で花を表現しようとした“はじまりのとき”
革で花を作りたいと思うようになる、少し前の作品。
インスタグラムを遡ってみたら、この時期にはもう「花」という言葉が、自分の中にふわっと浮かんでいたみたい。
まだ、革で立体的な花を作るなんて考えたこともなかったけれど、ひまわりの絵や染め方を見ていると、繊細な花を表現したいっていう気持ちはあったんだなぁと思う。
兄からもらった染料お試しセットで、初めて色を混ぜることにも挑戦してた。染めるのがすごく楽しかった記憶がよみがえって、なんだか懐かしい気持ちになる。
形にとらわれずに、ただただ楽しみながら作っていたあの頃の自分。作品を見ながら、あたたかい気持ちになった。
それに、「一瞬にして、そんな青空の下に咲く大きなひまわりが浮かんできました」っていうインスピレーション──今も、自然の中から感じ取るあの感覚は、ずっと私の中にあるんだって、改めて思った。
人って、変わるようで、変わらない部分もたくさんあるんだなぁ。
自然とともに育った、小さな日々の記憶
このとき小学3年生だった娘は、今では高校2年生。私も同じように7年分、歳を重ねた。
小さい頃は、一緒に自転車に乗ってサイクリングを楽しんでた。今は庭で一緒に花を育てたり、手入れをしたり。形は変わったけど、自然を楽しむ時間は、変わらず続いている。
こうして振り返ると、革花に繋がるストーリーは、このときからもう始まってたんだなぁって、しみじみ思う。
過去と今をつなぐ革花のストーリー
私が「革花作家」なんて名乗るずっと前、ただ日々の出来事や想いをインスタグラムに残していた頃の小さな記録たち。
あの頃は何も考えずに書いてたけど、今こうして見返してみると、残しておいて本当によかったなと心から思う。
今では立体的な革花を作れるようになったけど、数年前の私は、こうして革に絵を描いて、花を表現しようとしていた。
これから紹介していく過去作品の中で、少しずつ、私自身も変わっていく。その歩みを、一緒にたどってもらえたら嬉しい。
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初期から順に、革花作品を振り返るシリーズです。
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