世界一くわしい革花の専門書

革花(かわはな・レザーフラワー)の作り方や染色・成形などの技術記録とあわせて、革花作家としてものづくりを続ける中で、生きづらさから少しずつ抜けていった心の変化や考え方を綴っています。心を整える視点や日々の気づきを、暮らしと制作の記録としてまとめたブログです。

このブログは、革花作家としてものづくりを続ける中で、私自身が生きづらさから少しずつ抜けていった 心の変化や気づきを記録しています。 革花の技術の話も心の話も、どちらも「生きること」の一部として綴っています。

※「世界一くわしい」とは、一人の作家が歩んできた過程と気づきを、 技術と心の両面から、できる限り丁寧に残しているという意味で使っています。

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完璧主義をやめたい人へ|仕事・家事・育児で苦しくなった私が、完璧を手放すまで

 

「完璧を手放したほうがいいよ」と言われても、正直、何をどうすればいいのか分からない。

仕事も、家事も、育児も、ちゃんとやっているだけなのに、なぜか疲れる。

なぜか苦しい。

もし、そんな感覚があるなら、それは完璧主義が関係しているのかもしれません。

実はこれ、完璧主義の人ほど自分では気づきにくいものなんです。
ちなみに、過去の私はまさにそうでした。
自分では、まったく完璧主義だと思っていなかったんです。

🎧 この内容は、動画で詳しくお話しています。
声で聞きたい方はこちらから。

自分では気づかない完璧主義

たとえば、

・本当は誰かに頼めること
・頼んだら80点かもしれないと思うこと

そういうことを
「だったら自分でやった方がいい」と全部抱え込んでしまう。

ちゃんとやらなきゃいけない
最後までやらなきゃいけない
自分で決めたことは全部やらないと気が済まない

当時はそれが当たり前で、
周りから
「そこまでやらなくてもいいんじゃない?」
と言われても、正直よく分かりませんでした。

だって、自分では完璧にやっているつもりはなかったから。

「こだわりが強い」は悪いこと?

振り返ると、

・細かいところまでやりすぎる
・130%を目指してしまう
・本当は100点なのに、まだ足りないと思う

そんなところがあったんだと思います。

夫からも
「そんなにこだわらなくてもいいんじゃない?」
「その辺でやめておいて」
と言われることがよくありました。

でも直し方が分からない。
なぜそんなに完璧にやるの?と言われても、自分では理由が分からなかったんですよね。

完璧主義の正体

今思うと、人を信用できていなかったのかもしれません。

誰かに頼めば楽になるのに、頼めない。
だから全部自分でやる。
全部自分でやるから、完璧にやらなきゃいけない。

このループが、ずっと続いていたんだと思います。

完璧主義はいきなりやめられない

これは性格もあるので、「今日からやめましょう」と言われてもできません。

だから私は、徐々に手放すを選びました。

・自分じゃなくてもいいことは頼む
・全部を一人でやろうとしない
・「これ、お願いしていい?」と言ってみる

たったそれだけでも、気持ちは少し楽になります。

完璧主義を続けた結果、どうなったか

正直に言うと、完璧主義は、続けると潰れます。

私自身、何年も続けた結果、もうできないと思いました。

毎日、体力を100%以上使ってしまう。
やりたいからやる、ではなく「やらなきゃ」に変わっていく。

時間も体力も限界なのに、それ以上やろうとするから、苦しくなるんです。

働き方と力の使い方を変えた

「このままじゃ無理だな」と思ってから、

・働き方を変えた
・力を抜くところを決めた
・全部を100%やろうとするのをやめた

今の自分でも、これから体力が落ちたとしても、続けられるやり方を手探りで決めてきました。

正解は誰かが決めるものじゃなくて、自分の納得感なんですよね。

完璧を手放すと、余白ができる

完璧を目指すと、心に余白がなくなります。

自分に厳しくなりすぎて、気づいたら周りにも厳しくなってしまう。

そうなると、ますます人を信用できなくなって、また全部自分で抱え込む。

だからこそ、誰かに頼りながらやっていく方が、長く続けられるんだと思います。

おわりに|気づく日は、きっと来る

完璧主義って、自分ではなかなか気づけません。

でも、ある日「あ、そういうことか」って分かる日が来ると思います。

もし誰かに「それ、完璧主義じゃない?」と言われたとしたら、

それは生きやすくなるヒントを周りが教えてくれているのかもしれません。

完璧を手放して、自分の人生を、少しずつ生きやすくしていけたらいいですね。

🎧 読むだけでは届ききらない部分を、声でゆっくりお話ししています。
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