世界一くわしい革花の専門書

革花(かわはな・レザーフラワー)の作り方や染色・成形などの技術記録とあわせて、革花作家としてものづくりを続ける中で、生きづらさから少しずつ抜けていった心の変化や考え方を綴っています。心を整える視点や日々の気づきを、暮らしと制作の記録としてまとめたブログです。

このブログは、革花作家としてものづくりを続ける中で、私自身が生きづらさから少しずつ抜けていった 心の変化や気づきを記録しています。 革花の技術の話も心の話も、どちらも「生きること」の一部として綴っています。

※「世界一くわしい」とは、一人の作家が歩んできた過程と気づきを、 技術と心の両面から、できる限り丁寧に残しているという意味で使っています。

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他人との比較=嫉妬|心が軽くなる考え方と比べるのをやめるヒント

 

前回、新年だからこそ「やめる」ことから始めてみるというテーマで「2つのやめること」について書きました。

その中で、他人との比較は「嫉妬」という感情から生まれている、というお話をしましたが、今回は、その感情をどう受け止めたら心が軽くなるのかについて書いてみようと思います。


他人との比較は、私が長年やめられなかった感情のひとつです。

自分以外の誰かを見たとき、自分が持っていないと思うものを持っている人や、自分にはできないことをやってのける人に対して

「いいな」

「羨ましいな」

「悔しい」

そんな思いが、自然と湧いてきていました。

自分は持っていないと落ち込んだり、悔しさから、相手を見下すようなことを考えてしまったり。

そんなふうに感じてしまう自分が、ずっと「すごく嫌」だったのです。

他人との比較をやめられなかったころ、私はただ「比べてしまう自分が嫌」だと思っていました。

なぜ比較してしまうのかも分からなかったし、どうしたらそれをやめられるのかも、分かりませんでした。

けれど、ある人の考え方を聞いたことをきっかけに、私は少しずつ、他人との比較を手放せるようになりました。


ここからは、心の仕組みのひとつとして、私が「なるほど」と感じた考え方について書いてみますね。

👇こちらの過去記事も、参考に読んでみてください。

あなたが見ている世界は、あなたの心の中が、そのまま映し出されたものだと言われています。

心が怒りや不満でいっぱいのときは、周りの人の言動がやけに気になったり、イライラする出来事が続いたり。

逆に、心が穏やかで整っていると、同じ日常でも、不思議と落ち着いて過ごせたりします。

【心の状態=目の前に広がっている世界】という考え方です。

他人と自分を比較してしまうとき、
「他の人は持っているのに、自分は持っていない」という思いから、心の中には「羨ましさ」や「嫉妬」の感情が生まれます。

「相手のほうが優れていて、自分のほうが劣っている」と、知らず知らずのうちに自分を下に見てしまっているのです。

そんなとき、こう考えてみたらどうでしょうか。

目に見えている世界が、自分の心の写し鏡だとしたら、羨ましいと思ったものは、「本当は自分の中にもあるもの」だということになりますよね。

だとすると、比較してしまった相手が持っているものは、あなたも持っている、ということです。
それが物質的なものでも、目に見えないものでも。

たとえ、まだ「持っていない」「手が届かない」と感じるものだとしても、それだけ強く心が反応しているということは、あなたにとって大切なものだからなのではないでしょうか。

つまりそれは、
「もうすぐ、あなたもそうなれますよ」というサイン。

だから、もし他人と比べてしまいそうになったときには、

「羨ましい」
「悔しい」

とネガティブに捉えるのではなく、

「やった!私も、もうすぐそうなれるんだ」

と、自分のこととして受け取ってみる。

相手に対して比較して嫉妬するのではなく、
「よかったね」
「おめでとう」
と、心から喜んだり、応援できるようになると、心の中にいいエネルギーが巡ります。


この話を初めて聞いたとき、なぜかとても納得しました。

おかげで、長年やめられなかった「他人との比較」が、今思うと不思議なくらい意味のないものに感じられ、やめることができました。

「目の前の人=自分」という視点で世界を見るようになると、自分の心の状態がよく分かるようになります。

もし、誰かと比較することがやめられないときには、相手が持っているものに対して

「私も、持っているんだ」

と気持ちを切り替えて考えてみると、とっても心が軽くなるし、次々現れる「羨ましい人」を見ても、将来の自分だと思えるようになり、未来が楽しみになります。

 

過去には、他人との比較に苦しんできた私も、少しずつその考え方にシフトしてから、ネガティブに受け取ることが減り、「やった!」と前向きに捉えられるようになりました。

「目の前の人=自分」という視点を忘れなければ、比べて苦しくなる気持ちも、少しずつ和らいでいきます。

そう考えると、どんな人が目の前に現れても、それは自分の一部を見せてもらっているだけなのかもしれません。

日々の中で、比較や嫉妬の感情が顔を出したときには、ぜひ、こんなふうに視点を切り替えてみてください。

きっと、心がふっと軽くなるのを感じられると思います。


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