世界一くわしい革花の専門書

革花(かわはな・レザーフラワー)の作り方や染色・成形などの技術記録とあわせて、革花作家としてものづくりを続ける中で、生きづらさから少しずつ抜けていった心の変化や考え方を綴っています。心を整える視点や日々の気づきを、暮らしと制作の記録としてまとめたブログです。

このブログは、革花作家としてものづくりを続ける中で、私自身が生きづらさから少しずつ抜けていった 心の変化や気づきを記録しています。 革花の技術の話も心の話も、どちらも「生きること」の一部として綴っています。

※「世界一くわしい」とは、一人の作家が歩んできた過程と気づきを、 技術と心の両面から、できる限り丁寧に残しているという意味で使っています。

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人間関係がうまくいかないのは自分のせい? 同じ悩みを繰り返していた私が気づいた本当の理由

 

人生で一番多い悩みは、人間関係だと思いますが、あなたはどうでしょうか?

過去の私は、職場で上司や同僚との人間関係がうまくいかなかったり、親子・兄弟関係、友人関係がうまくいかなかったりと、ありとあらゆる人間関係に悩まされていました。

自分は何も悪いことはしていないのに…

職場環境が悪いから人間関係がうまくいかないんだ…

理不尽なことがあっても、自分が我慢すれば丸く収まる?

そう思っていた時期がありました。

人間関係がうまくいかない悩みを、何度も繰り返していた過去

過去の私は、人間関係がうまくいかなくなったとき、話し合いの場を設けることはあっても、

「結局、うわべだけの言葉なんだろうな」

「相手と心から分かり合うことなんてできない」

と、最初から諦めていました。

自分の思いを伝えても受け入れてもらえないし、理解してもらえない気がして、何のために自分の思いを伝えるのか分からず、自分から壁を作っていたように思います。

そうしていると、一旦問題は収まったとしても気持ちがどんどん冷めていき、そこに自分の居場所がないように感じて、結果、退職する流れになってしまったことも何度かありました。

けれど、新たな職場で気持ちを切り替えて頑張ろう!と思っていても、また似たような人間関係に悩まされたりして、

「どうして私はこんなに人間関係に悩むんだろう?」

と、どうしたらいいのか分からず、ずっと悩んでいました。

それは、恋愛においてもまったく同じで、相手のことが嫌になって別れたのに、次出会った人と、また似たようなことで悩むということを、なぜか繰り返していたのです。

そうなって初めて、真剣に問題と向き合いました。

「どうして、嫌なことばかり起こるんだろう」

「周りの人や付き合った相手が悪いと思っていたけれど、もしかして、自分のせいなのかもしれない」

私は、過去、何度も繰り返している悩みについて改めて考えてみました。

なぜ同じ人間関係の悩みを繰り返してしまうのか

私がたどり着いた答えは、
原因は、すべて自分が作っていたということでした。

嫌なことをされていると思っていた私は、ずっと

「自分は悪くない」

「自分は、ちゃんとできている」

と、被害者意識を持っていました。

けれど、よく考えると、そうでなかった部分がありました。

心のどこかで「あのときのことが問題だったのかも?」と思い当たる節があったり、嫌なことだと受け取っていたことが、実際は私のために言ってくれたことだったり。

話をしても「わかってもらえない」と、最初から諦めていたのも自分でした。

そう思うと、それまでの人間関係すべてが、自分がそうなるような言動をしていたからだったことが分かり、そこから私は考え方を改めることにしました。

現実を作っていたのは、すべて自分自身

じゃあ、なぜ私はそんな言動や受け取り方をしていたのか。
そこを見ていくと、当時の私は、自分自身のことが大嫌いだったことに気づきました。

「自分は人より劣っている」と強い劣等感を持っていたし、自分にはいいところがない、いつまでたっても未熟者だと思っていました。

だから、周りの人も、私のことを同じように思っているだろうと思い込んでいたのです。

そんな考え方が、人との距離感や言葉使い、態度に全部出ていたから、いつまでたっても現実がいい方向に変わらなかったのだと分かりました。

人間関係の問題は「自分を見直すタイミング」

今の私から言えることは、

・自分が自分のことを認めていて

・自分は、「ありのままでいい」と思っていて

・今あるものに感謝できていれば

人間関係がうまくいかないということなんてない、ということ。

人間関係に悩んでいるとき、人は視野が狭くなる

実際、人間関係に悩んでいるときは、自分視点でしかものごとを捉えられなくなったり、思い込みが原因でできごとを捻じ曲げてとらえてしまいがちです。

「私は、できている」と思っていたとしても、実は、傷つくのが嫌だから向き合いたくなくて忘れようとしているだけということだってあるのです。

もし、人間関係で嫌なことが起きるとか、同じようなことをくり返してしまうときには、一度立ち止まって、自分には本当に原因がないかを冷静に見直したほうがいいと思います。

忘れられない出来事は「見直しのサイン」

心のどこかに引っかかりがあるから、いつまでたっても嫌なことが忘れられなかったり、思い出したくないのに、ふと思い出したりしてしまうようなことが起きるのです。

それは、自分自身が嫌な思いをさせようとして思い出させているのではなく、「あなた自身のことを、見直すときが来ましたよ」というお知らせ。

それを教えるために、あなた自身の見直すべき問題が現実として現れるんですね。

現実から目を背けていた過去の私

過去の私は、見たくない現実から目を背けて、ずっと忘れる努力ばかりしていました。

自分の悪いところを「直しなさい」と突き付けられているようで、現実に向き合うのが怖かったし、胸が痛くなるから、逃げてばかりで見て見ぬふりをしていたんです。

けれど、それが同じことをくり返す原因だと分かったとき、真剣に自分という人と向き合うしかないと腹を括ったのです。

自分自身が原因だったと気づいたとき、すべてがつながった

今思えば、それに早く気づけて良かったと思っています。

そうして、腹をくくって現実を見て、自分自身が原因だったと分かったとき、初めて

「だから、同じことを繰り返していたんだ」

と、すべてが腑に落ちました。

もちろん、人間ですから、気づいてすぐに変われたわけではありません。

何度も同じ失敗を繰り返しながら、

「次、また同じようなことが起きたときには、こうしてみよう」

と、自分自身に言い聞かせていました。

自分の内側を見直すことは、本当に時間がかかります。

それまでの長い人生で積み重ねてきた考え方を、全部ひっくり返して根本から見直す必要があるのだから、ものすごく抵抗も感じます。

けれど、人間関係がうまくいかないときには、自分自身の見直しが必要なときなのです。

変えられるのは、いつも自分だけ

相手に対して

「どうしてこうしないんだろう」

「こうしてくれたらいいのに」

と、相手が変わることを望んでいるときは、自分に対して自分が言っているのだと思うといいと思います。

私が、このブログで何度もお伝えしている「周りの人=自分」という考え方を持って人と接していると、少しずつ自分が言っている言葉に違和感を感じると思います。

「あれ?これって、私自身のこと?」

と思うほど、自分の嫌だと思う部分を、相手に対して「直してほしい」と言っているからです。

周りにいる人やできごとは、誰にもコントロールすることはできません。

コントロールできるのは、自分自身だけです。

もし、これから先、人間関係に悩んだときには、まず自分自身を見直してみてください。

人間関係がうまくいかないときに、思い出してほしいこと

人間関係の悩みは、あなたがダメだから起きているわけではありません。

ただ、「自分自身を見直すタイミングが来ている」それだけのことです。

周りの人を変えようとしたり、環境のせいにしたくなる気持ちは分かりますが、周りにいる人や起きている出来事は、自分ではコントロールできません。

コントロールできるのは、自分自身の考え方や受け取り方だけです。

もし、人間関係で同じような悩みを何度もくり返しているとしたら、それは「もう一度、自分を見直してみよう」というサイン。

自分を責めるのではなく、ただ、立ち止まって見直すだけでいいのです。

それができたとき、人生で同じ現実がくり返されることは、少しずつなくなっていきます。


もし、
「周りの人の言動がどうしても気になる」
「なぜか同じような態度を取られてしまう」
と感じることがあるなら、

私が「周りの言動は自分の写し鏡かもしれない」と気づき、ネガティブな現実がどう変わっていったのかをまとめた記事があります。

また、「現実をどう受け取るかで、心の重さがこんなにも変わるんだ」と実感した経験を、別の記事で詳しく書いています。

出来事そのものは変わらなくても、捉え方が変わることで、世界の見え方が変わっていきます。

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