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自由に生きるのは難しいことなのか──私の実体験と3つの壁

この2〜3年で、私たちの世界は大きく揺れた。

コロナ禍は「会社に勤めれば安心」「安定こそ正解」という考えを根本から覆した出来事だった。

先が見えない日々の中で、多くの人が気づいたはずだ。
「本当にこのままでいいのか?」
「自分の人生を、自分のために使っているのか?」

その結果、「もっと自由に、自分らしく生きたい」と願う声が一気に広がった。

けれど――。
頭ではそう思っていても、実際に自由を選んで動き出す人はまだ少ない。
「難しい」「自分には無理」と心のブレーキを踏んでしまう人がほとんどなのだ。

自由に生きることは難しいのか──私の答え

自由に生きることは、そんなに難しいのだろうか。
私は「簡単」だと思う。なぜなら、それは「自由に生きる」と“選ぶ”だけのことだから。

自由に生きたいなら、そう“選ぶ”。ただそれだけ。

生まれてきた自分自身の人生を、自分のために使う。それでいい。

やりたいことをやっていれば、他人の視線なんて気にならない。変な目で見られても堂々としていればいい。そんなものは私の人生に何の影響もないし、どんな人生を選んだとしても他人には一切関係ない。

よく「失敗したらどうしよう?」と言う人がいるけれど、失敗ってなんだろう?
私にとっての失敗は、
自分の選んだ道を『間違い』だと決めつけ、諦めてしまうこと。

たとえうまくいかなくても、自分が本気でやりたいことなら、間違ったとしても諦めたりしない。

大事なのは、選んだ道を「正解」にすること。
心に従った選択を、否定しないこと。

人が自由に生きられない3つの壁

では、なぜ多くの人が「自由に生きるのは難しい」と感じるのか。

難しく見えるのは、この3つの壁があるからだ。

  1. 周りの目を気にする

  2. 失敗を恐れる

  3. 「特別な人しかできない」と思い込む

周りの目を気にするのは、日本人の悪い癖だ。
自分の人生を生きるのに、誰かの許可なんて必要ないのに、周囲から認めてもらえることをしなければ変な目で見られるのではないか?という不安がつきまとう。

もし自由に生きるためにやりたいことをやっても、失敗したら格好悪いし、人生が終わるのでは?と大げさに考えてしまう。

「特別な人しかできない」と決めつけたり、自分には能力がないと過小評価する。
本当に多くの人が、こんな風に思っている。

実体験からわかった自由に生きるための視点

私自身も、過去に「自分が思うままに、自由に生きたい」と願い、それを叶えるために開業してここまできた。

作りたい革花を作り、販売して、収入を得て生活していた。
好きな時間に働き、好きな時に休む生活は、周りからは「突飛な人」のように見えていたようだ。

けれど、その中には、場所や時間に縛られない生活に羨ましさを感じる人もいた。

私は、自分がやりたいことを仕事にしただけで、派手な生活をしているわけではない。
単にやりたいことをやっているから楽しくて、いつでもご機嫌なだけだ。

そんな私を知る人から「すごいね」「かおさんだからできることだよね」と言われることがある。
でも私は特別な能力を持っているわけでもなければ、才能もない。
比較したら持っていないものの方が多いほど、私は“何も持っていなかった”。

ただ「革花を仕事にしたい」という思いだけがあった。
やりたいと思ったから、ただ続けてきただけ。
それが特別に見えるのだとしたら、不思議でならない。

「やろうと思えば誰でもできる」と返すと、ほとんどの人は「私に何ができる?何も持ってないし…」と答える。
でも実際には「現実的に難しい」と思い込んでいるだけだと感じる。

雇用に守られる生き方と自由に生きる働き方

雇用されて安定した収入を得る。組織に所属する。
その選択ももちろん間違ってはいない。

会社員であれば、多少の体調不良で休んでも給料はきちんと支払われるし、組織に守られている安心感がある。
仕事で「こんなことをしたい」と思っても、できないときには「上司や会社の方針があるから」と理由を見つけることもできる。
(=これを「他責思考」、責任を他人や組織に預けること、と言う)

何か問題が起きたとしても、会社が守ってくれるし、責任を取ってくれる。
会社員という世界も十分に幸せで、ある意味、とても自由だと思う。

ただし、この自由は“守られる自由”。一方で、私が選んだのは“自分で背負う自由”だった。

自由に生きるには覚悟と責任が必要

自由に生きることは、たしかに簡単だ。

けれど、影には努力や試行錯誤がある。

それをしてでも「やりたいことを叶えたい」「思うままに生きたい」と願うなら、リスクを背負ってでも「自由」を追いかける覚悟をすること。

自由を求めることは誰にでもできる。
ただ、自己責任であることを忘れてはいけない。

その責任を自分で選び、自分で背負うからこそ、人生は自分の色に染まっていく。
その瞬間から、自由は夢物語ではなく、あなた自身の現実になる。

そして忘れないでほしい。
自由は「特別な人」に与えられるものではない。
誰もが持っている選択肢であり、ただ“選ぶかどうか”の違いにすぎない。

もし今日、あなたが小さな一歩でも「自由を選ぶ」と決めたなら、その瞬間から人生は確実に動き出す。
自由は未来の話ではなく、今この瞬間から始まるものだから。

あなたも、もしどこかで
「がんばりすぎているな…」と感じていたら、
それは、本当のあなたに戻るサインかもしれません。

🌙 心が疲れたときに読む、あなたを知るための手紙


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