世界一くわしい革花の専門書

革花(かわはな・レザーフラワー)の作り方や染色・成形などの技術記録とあわせて、革花作家としてものづくりを続ける中で、生きづらさから少しずつ抜けていった心の変化や考え方を綴っています。心を整える視点や日々の気づきを、暮らしと制作の記録としてまとめたブログです。

このブログは、革花作家としてものづくりを続ける中で、私自身が生きづらさから少しずつ抜けていった 心の変化や気づきを記録しています。 革花の技術の話も心の話も、どちらも「生きること」の一部として綴っています。

※「世界一くわしい」とは、一人の作家が歩んできた過程と気づきを、 技術と心の両面から、できる限り丁寧に残しているという意味で使っています。

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革花の作り方・中級編 #04|エアブラシの使い方と練習方法|革花に奥行きを出すグラデーションのコツ

今回は「エアブラシの基本的な使い方」と、「革花づくりに役立つ練習方法」について、わかりやすくご紹介します。

 

エアブラシの構造について

エアブラシの内部構造や細かいスペックについては、お手持ちの説明書をご確認ください。ここでは、実際に使いながらコツをお伝えしていきます。

使い始める前に|準備とセッティングの注意点

まずは大事な注意点から。
エアブラシのミストは想像以上に広がります。
気づかないうちに、机や壁、衣類まで染料が飛んでしまうことも。

汚したくない場所には、新聞紙やビニールを敷いてから始めてください。
革花に使うときのポイントは、別の記事でも詳しくまとめています。
👉「エアブラシを革に使うときの注意点」はこちら

ダブルアクションタイプの基本操作

エアブラシ・ダブルアクションタイプの説明の画像。押すとエア、引くと染料と書いている

私が使っているのは、ダブルアクションタイプのエアブラシです。
手元のレバーを「押すとエア、押したまま引くと染料が出る」タイプ。

革専用の染料を使っていて、色の濃淡を自分でコントロールできるのが特徴です。
それでは、実際に操作してみますね。

練習ドリル3種|桔梗のかたちを紙に染めてみよう

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今回は、以前作った「桔梗」を紙に描いて染める練習をします。

  • 全体をふんわり染める(グラデーション)

  • 花弁の中心から外側へ線を引く

  • 花の中心を丸く染める

この3つのテクニックを組み合わせると、平面的だった花が、奥行きのある立体感に変化していきます。

もちろん、線をまっすぐ引く練習も大切ですが、革花の場合は「実際の花のかたち」を意識して染めることが、上達の近道になります。

📍染める練習については、手の動きなど動画の方が分かりやすいと思います。ぜひ、動画もご覧ください。

  

色替えとお手入れの方法

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エアブラシで色を替えたいときは、まずカップの中の染料を一旦捨てます。

そのあと、水を噴霧して、色が出なくなるまで何度か繰り返し洗いましょう。
中に残った水をしっかり出し切ってから、新しい染料を入れます。

染料を長時間放置すると、カップに色が残ってしまい、次の色と混ざってしまうことも。しばらく使わないときは、水を通しておくだけでも安心です。

トレー上で分解したエアブラシを乾燥しているところ

使用後は、エアブラシを分解してきれいに洗いましょう。
革用染料は色が残りやすいので、パーツを水+食器用洗剤でつけ置き洗いし、乾燥させておくのがおすすめです。

中級編・道具選びの記事もチェック

エアブラシの選び方や、中級者向けのおすすめ道具リストなども、別記事で詳しくご紹介しています。
👉 中級編|おすすめ道具リストはこちら

👉エアブラシの選び方のコツはこちら

まとめ|あなたの革花を、あなただけの色に

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

革花作りの中でも、私は「染め」の工程がいちばん好きです。
エアブラシを初めて使ったときの、あのワクワク感…今でも忘れられません。

たくさん練習して、ぜひ、あなたらしい色で、あなただけの革花を咲かせてくださいね。

次回予告

次回のテーマは、あの夏の元気な黄色い花!
プロっぽく見せるグラデーションの簡単な方法をご紹介します。
(もう、おわかりですよね?笑)

それではまた、次回お会いしましょう!

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