世界一くわしい革花の専門書

革花(かわはな・レザーフラワー)の作り方や染色・成形などの技術記録とあわせて、革花作家としてものづくりを続ける中で、生きづらさから少しずつ抜けていった心の変化や考え方を綴っています。心を整える視点や日々の気づきを、暮らしと制作の記録としてまとめたブログです。

このブログは、革花作家としてものづくりを続ける中で磨いてきた革花の技術とともに、 何か物事を成し遂げるには「心の在り方」が何より大切だという気づきを綴っています。

※「世界一くわしい」とは、一人の作家が歩んできた過程と気づきを、 技術と心の両面から、できる限り丁寧に残しているという意味で使っています。

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ミスが怖くなったとき、気づいたこと|40代仕事のリアル

新たな仕事を始めて1か月。
今の私の気づきを共有したいと思います。

現在、過去の経歴や経験を全部クリアにして、まったく違う業界で仕事をしています。
何の知識もない状態で、ただ、挑戦してみたいという純粋な気持ちで始めました。

最初の頃は、ひとつのことについて詳しく教わったのだけれど、日が経つうちに「これもやって!」「あれもやって」と言われるようになりました。
それは、私の仕事ぶりがいいからという理由ではなく、単に忙しいからだと思っています。

私は、40代になって雇ってもらえたことに感謝せねば、と、できる限り全力で取り組みました。

人手が少ない職場で、追われるように仕事して、日々心がしんどくなっていくのは最初は仕方ないと思います。
けれど、ほんの小さなミスをしたとき、上司から「対応漏れがある」と言われたことをきっかけに、どんどんプレッシャーになってきてしまいました。

 

声をかけられるたびに「また何かミスしてしまったんじゃないか」と怖くなってしまって。
普段ならできることが、見られていると思うと必要以上に緊張して肩に力が入る。ミスを連発する。

どうしてもそのプレッシャーに負けてしまって、自分の良さが生かせない日々が続いています。(現在進行形…)

新たな職場では、気持ち新たに頑張ろうと思っていたのに、結局どこにいってもプレッシャーに弱い自分が嫌になってしまいました…

おかしいな…言われたことは全部やっているはずなのに、どうしてもミスが出てしまう。
そう思った時に、「外側で起きていることは、自分の心の中を写しているのだ」ということをふと思い出しました。

 

仕事を始めたばかりのころ、「バリバリ働きたい!」とワクワクしていたのに、今の自分は、まるで「出来損ないの私」と言わんばかりに自分を責める言葉ばかり自分に投げかけていたことに気づいたんです。

「何でミスばっかりするの」
「言われたことはちゃんとやらないと」
「人に迷惑かけてるよ」

過去にあれだけ自分と向き合って、自分を認めようと決めたはずなのに、もう元通りになってしまっていて驚きました。

仕事を始めてから、自分に投げかける言葉がどうだったのかを思い出してみると、やはり自分責めの言葉が多かったように思います。

 

周りの人より経験が少ないのだから、「できなくて当たり前」なのに、完璧にやらないといけないというプレッシャーを感じて、自分を追い込んで、ミスを招いていたこと。
肩に力が入りすぎて、返ってミスにつながったこと。
そして、周りの人に言われる言葉に過剰に反応しすぎていたこと。

俯瞰して見れば現状が分かるのに、どうしても目の前の仕事に追われると視野が狭くなることをすっかり忘れていました。
環境の忙しさもあると思うけど、それ以上に私は自分を追い込んでいたのかもしれない、と思いました。

 

私が入社前に掲げていた1か月後「こうなっていたい」という目標があります。

  • 仕事をある程度覚えて、しっかり対応できるようになる
  • 仕事に慣れ、体力的に無理がなくなる
  • オープンマインドで働く
  • 仕事が楽しい!と思えるようになる

仕事を始めて1か月が経った今、上3つは目標達成したと思うけれど、最後の「仕事が楽しい!と思えるように」というのは、気持ちの上では少し難しかった。

仕事に一生懸命になって、やりがいが感じられてこそ「楽しい」につながるのだろうけど、私は、ミスを指摘されることにばかり目が行っていました。

 

プレッシャーを与えているのは自分。
出来損ないだと決めつけているのは自分。
頑張っても認めてもらえないと思っているのは自分。

でも同時に、忙しい環境の中で余裕がなかったのも事実で、その中でうまくできなかった自分もいたのだと思います。

それに気づくと、周りの人云々ではなく、全部自分だなと思うのです。

 

この1か月、どんどん心がしんどくなって、出勤前はおなかが痛くなるし、環境の変化もあって自分では気づかないうちに無理してたところもあったのかもしれないけれど。

元々持っていた私の資質として、ネガティブな部分が目の前に現れたのかなと思うと、そこに気をつけたらいいだけかと思えるようになりました。

ミスを教えてくれて、ありがとう。
今後の私のためになるし、会社のためにもなる。
私のために教えてくれてありがとう。

 

最初はそういうスタンスだったけれど、ちょっと仕事に慣れてきた頃に心がしんどくなることが起きたってことは、「まだまだだぞ」と神様に言われているということなのかな?なんて思いながら。

人間すぐ変わることなんてできないので、時間をかけて少しずつ良い方向に変われたらなと思っています。

まだ正直しんどいけど、これに気づけただけでもよかった。

 

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