革花を作り続けて8年。いつの間にか、収益を追うことが目的になっていた。 販売を辞めたあと、私は何者でもない「空っぽの自分」に戻った。 けれどその先で出会ったのは、ずっと見えなかった「本当はどう生きたい?」という問いだった。
革花を作り続けて8年。夢中で追いかけ、努力し、成果を求め、そして苦しくなった時期がありました。そこから戻ってきたのは、「私はどう生きたいのか」というシンプルな問いでした。同じように今、苦しさを抱えている人へ届きますように。
「生きる=お金」ではなく、「生きる=ただ存在すること」。 販売を通して感じた虚しさから、自然の中で気づいた“生きる”ということの本質。 数字や結果に追われる日々の中で、自分を取り戻した記録です。
ロゴ完成をきっかけに始まったブランド構築。 試行錯誤を経て気づいたのは、ブランドとは「想いを形にすること」。 自分らしさを集めた世界観をどう育てていくのか── One-Off Kaoとしての実体験から、ブランドを育てる考え方を綴ります。
2021年、ブランドロゴの完成をきっかけに「One-Off Kao」としての意識が芽生えた。 革花で感じる四季というテーマを掲げ、ブランド構築の第一歩を踏み出した日。 作家としての覚悟と、世界観づくりの始まりを記した記録です。